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2012年 2月 27日 (月)

【福岡】筑前あさくらの産地見学

by シニア野菜ソムリエゆりか

産地見学当日は久々の快晴

数日前は雪まで積もったのが信じられないくらいの暖かい気候で、

見学には最適の日。

福岡市内が−1℃を観測した日はあさくら地方では−7.5℃だったそうです。




こちらはトマトの選果場です。

今年のトマトの出来具合は良好で、トマトに星状の筋もくっきりと出ていました!

まさに美味しい証拠!!

トマトの独特の青くさい香りがたまりません。


          
トマトの品質の等級は全て人が見た目で仕分けをしているとの事でした。
             
こちらは熟練の経験が必要な作業です。

定期的に「見合わせ会」を開き、仕分け基準の確認等も行っているそうです。



      
その後、形の大きさをカメラにより4L〜2Sに振り分けて
          
箱詰めしていきます。
  
機械で整列したトマトを持ち上げて箱に詰めていく様子は

とても面白かったです。




段ボールを紐で縛り、「博多のトマト」完成です。

安心おいしさにこだわって栽培されたトマト。

クセがなく甘味があるのが特徴す。

福岡のブランド野菜の一つであります。




ビニールハウスにお邪魔させていただきました。

中に入るとトマトの香りでいっぱいです。

この一本の木から収穫できるのは30〜40個

赤くなってから出荷しています。

最近、スーパーのトマトを食べてもトマトの味が薄いと感じたりしておりますが、

赤くなる前に収穫し、貯蔵する間に赤くして出荷している事が多くあるようです。

流通の問題もあるのかと思いますが、買う側からすると

やはり美味しいトマトに出会いたいです。




JAあさくらで栽培しているトマトは「感激」という品種。

触った感じは固く、しっかりとしまっています。

甘味と酸味のバランス、そしてこの香りの良さ。

名前の通り本当に感激しました!

しかしこの「感激」はスーパー等では博多のトマトとしてしか扱われない為、

差別化できていないとの事でした。

筑前あさくらの産地直売所では「あさくらのトマト」として売っています。

生産者の方々がこだわりを持ち、一生懸命作っていらっしゃるトマト。

是非多くの方々に広めていきたい、知っていただきたいオススメのトマトでした。




最後に・・・お昼ご飯で食べました有名な“ちゃんぽん

お野菜たっぷりでスープも美味!

地元の美味しいものを堪能でき、楽しい時間を過ごせました。

有難うございました。


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