<< 前のページへ adminの記事 次のページへ >>
2012年 5月 31日 (木)

とまらんど〜は長沼町!トマトの美味しさ止まらんど〜

by admin

北海道は石狩平野のほぼ中央、空知の最南端に位置する長沼町

アイヌ語の「タンネ・トー」(細長い・沼)に由来するこの地は
北の夕張川、南西の千歳川の流れがはぐくんだ豊かな田園地帯です。

長沼町の農業は当初9割方稲作でしたが
作物を年々野菜へ移行し今は稲作が2割程度となっています。
ブロッコリーやアスパラ、南瓜やじゃがいもなどが作られていますが

今回は毎年夏のトマトを供給いただいている
長沼町トマト生産組合を訪問しました。

長沼町トマト生産組合は部会発足25年になり
まつのとのお付き合いは今年で10年程になります。
近年では「とまらんど〜」の愛称と
牛とおじさんのキャラがインパクトのある箱でお客様にも親しまれています。





部会のメンバーは約90名
特別栽培農産物の認証を受け地域の稲わらを使用した堆肥など
有機質肥料による土作りにこだわった
安全なトマトの生産を行なっております。



堆肥の散布にはせまいハウス内では大きな機械も使用できず
かといって人力で撒くのも大変という事もあり
部会では堆肥散布専用の機械を導入し使用しているそうです。




トマトの品種は桃太郎

収量や栽培のし易さよりも食味にこだわりを持ちたいという
意気込みで全量、桃太郎で統一されています。
ハウスの中では青いトマトがたわわに実り、色付きを待つばかりになっていました。





またトマトの選別の機械も新たに形状も選別できる機械を導入し
高品質で安定的な出荷に力を注いでおります。

今年は冬の雪がたいへん多かったためになかなか融雪せず
農作業が遅れ気味で心配されていましたが
4〜5月の比較的好天な日々によって順調に生育してきました。

トマトの出荷が始まるのは6月の中旬
第一のピークを迎えるのは7月の中旬の見込みです。

ピーク時では10000ケース程の出荷になり
選果場もフル回転です。

去年、一昨年と夏場の天候不順に悩まされましたが
今年も天候不順にも負けないようにと
部会のみなさんは日々頑張っています。


<< 前のページへ 次のページへ >>









RSS