2013年 4月 8日 (月)
地域農業再生への新たな取り組み【福島県川内村農産物栽培工場稼動】
by カスタマーサービス
この度、
株式会社まつのは
福島県の災害復興事業の一環として
川内村植物工場の運営に参画させていただく事となりました。
川内村が村内下川内地区に建設した野菜工場
「川内高原農産物栽培工場」が
今月26日に竣工致します。
運営は、村と弊社が共同出資した
「株式会社 KiMiDoRi」が行います。
この「川内高原農産物栽培工場」は、
最新の完全人工光型水耕栽培を導入する完全密封型野菜工場。
日本最大級の植物工場となります。
発光ダイオード(LED)と蛍光灯を照明にする栽培室をそれぞれ2室ずつ設置。
LEDは赤と青の2色を組み合わせ、野菜の種類によって照明の比率を変え、
成長速度を調整することが出来、厳冬期にも対応出来る為、
年間を通して栽培が可能となります。
また、放射能測定器も完備し、収穫した野菜は全て検査し出荷を行います。
現在、工事は最終段階。
26日の竣工に向け、急ピッチで進んでいます。
株式会社 KiMiDoRi
この社名に込められた意味は、
K(川内村)i(愛)
M(まつの)i(愛)
Do(行動する)
R(Recovery:復興、Revival:復活、Reconstruction:再建)+i
・東京電力福島第一原発事故後の帰村に向けた新たな雇用確保
・地域農業の再生
に向けて、
「川内村」と「まつの」が共に行動するという意味を含めています。
そして、最後の 「i」は、このブログを読んでいただいている
お客様からの 「愛」です。
お客様からの 「愛」なしでは、この取り組みは実現出来ません。
川内村の農業再生に向け、ぜひ私達と一緒にお取り組みをお願い致します。
社名に込めた、私達の使命と決意
これから、村と私達の挑戦が始まります。
今後、工場視察や商品提案等、積極的に実施してまいります。
興味持たれた方が居られましたら、お問い合わせいただければ幸いです。
【メディア掲載一覧】
読売オンライン
完全閉鎖型の野菜工場 川内村に来春完成
http://www.yomiuri.co.jp/otona/naturallife/02/fukushima/20121023-OYT8T00493.htm
日経流通新聞(WEB版)
野菜工場で雇用創出 川内村 http://www.nikkei.com/photo/special/article/?ng=DGXZZO51540620Y3A200C1000000
福島民放
川内の野菜工場26日に開所式 古里復興の象徴
http://www.minpo.jp/news/detail/201304057651
イノプレックス
復興のシンボルとして福島県・川内村の植物工場が本格稼働。
新設する青果物卸業との共同出資した農業法人が運営(KiMiDoRi)
http://innoplex.org/archives/14397
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