2014年 2月 21日 (金)
近況報告と、うれしい手紙【2月21日川内村植物工場便り】
by KiMiDoRi研究室
こんにちは! KiMiDoRiの兼子です。お久しぶりです。
ブログの更新が滞っていて、「この工場、大丈夫か?」と思われているかもしれませんが、12月から1月にかけ、KiMiDoRiは大幅な出荷増でうれしい悲鳴をあげていました。(ちなみに、2月は例にもれず、大雪で物流がストップしてしまい大混乱でした。全国的にも農作物への被害が甚大ということで、生産者として話を聞くと心が痛いです…。被害からの一日も早いご復興をお祈りしています。)
まず、12月は クリスマス出荷増。
この時は、通常の3倍、ミックス10(ヨークベニマル様向け)の出荷がありました。
次に、1月は COOP共同購入での取り扱い開始。
以前にも、「応援ボックス」という商品のうちの品目として入れていただいたことはありましたが、1月からは東北4県のレギュラー商品として、共同購入のカタログに掲載されています。
また一部生協店舗でも取り扱いがあるそうです。
こんなパッケージで売られています。パッケージの紺色とレタスの赤が絶妙で、私は気に入っています。
年が明けて以降、KiMiDoRiの野菜は、少なくとも東北地方ではいろいろな場所で発見できるようになってきたのではないかと思います。
そんな中、先日一通、うれしいお手紙がありましたので、ご紹介させていただきます。
前略
私は福島市に住む60代の主婦です。今年になって川内村産の「リーフレタスミックス」50gがスーパーにあることを知りました。早速食べてみると、青々とした色、食感、レタスの甘さ…等とてもおいしく、以来はまって?食べ続けています。包装の紺色、文字等も素敵で、ヨークベニマルや生協のスーパー、生協の宅配でも購入しています。スーパーの陳列も、もっと工夫され、消費者の目にとまるようになればと思います。
川内村も震災・原発等でまだまだ厳しい状況にあると思いますが、これからもおいしいレタス作り頑張って下さい。(原文ママ)
村内では、KiMiDoRiの野菜の感想を聞けることがありましたが、村外からは初めて生の声を聞くことができ、とてもうれしく思います。
まだまだ課題も多いですが、これからもより良い野菜をお届けできるよう、頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします!!
追記:福島県郡山市在住の野菜ソムリエの方からも以下のようなご意見いただきました!ありがとうございます。パッケージ等も今後手直ししていく予定ですので、その際はまたご報告いたします!
川内村の植物工場のレタスはたまに購入します。えぐみが無いので使いやすいですね。
旅館業の方も、価格が安定してロットも計算できるので使いやすいとおっしゃっていました。
ただパッケージがすこしチープなので、デザイナーさんへの費用を惜しまず投資すべきかと。
あとは購入すると何らかの形で復興に役立ちます、みたいなPRがあると
(あるかもしれないけど認知されていないので)手に取る方が増えるかもしれませんね。
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