2011年 12月 2日 (金)
豊橋の小菊 inアグロイノベーション
by archives
アグロイノベーション2011にて、
豊橋温室園芸農協 菊花部会の加藤さんにお会いしました。
豊橋温室園芸農協 菊花部会は
菊に情熱を持った生産者が勢ぞろいの部会です。
実は、 日本中の小菊の9割が愛知県産なのです!!
収穫からパック詰めまで 全て手作業。
小菊の専業農家が集結しているため、
こだわりが強く、本当に愛情を持って育てられています。
愛知の小菊は、
(1)水分を減らす…小菊の芯のあたりが水分を含みやすく痛み易い為
(2)匂いをなくす…香りが強すぎるとツマとして使えない為
(3)花粉をなくす…食用菊の為
この三点をクリアさせ、
美しく、長持ちする小菊を出荷しています。
5度から10度で保存しておけば、2〜3週間は日持ちするそうです。
主に裁培している小菊は7品種。
食用なので農薬使用の抑制をするもの・暑さ寒さに強いものなど
季節によって品種を変えて栽培しています。
ちなみに、写真の小菊は金錦という品種だそうです。
まさに金色の小菊ですね!!
小菊といえば、よく見るのがお刺身のツマですが・・・
こんなに 色鮮やかで美しい小菊がツマだけでいるのが勿体ない!!
この小菊、ただの飾りではなく 食べられるんです。
お刺身の横に
ただ飾りでついているだけではなく
意味があってついているものだそうです。
その意味とは・・・
殺菌効果!!
お刺身の生臭さを消してくれる消臭効果!!
黄色の綺麗な彩りで料理を引き立たせる効果!!
最近ではプラスチックの物も多いですが、
是非この小菊さん!口にして頂きたいです☆
ちなみに、彩りってとっても大事なんです。
加藤さんの実験によると、
スーパーで、小菊がないお刺身と
小菊のあるお刺身を並べたところ・・・
断然、小菊があった方が売れ行きが良かった!!そうです。
小菊の効果は凄まじかった・・・
そのまま食べるには、食べにくいため
花びらを散らして、お刺身と食べるのもよし!!
別の調理法として、ゼリーに入れても風情があって素敵!
私はチラシ寿司が好きなので、
その上に花ごとのせて、
食べる人が好きに散らすのなんて、素敵かなと思いました☆
是非、皆さんも小菊のレシピを考えてみてください!!
小菊のレシピ・ http://www.toyoon.or.jp/kikuhana/recipe.htm
揚げ物にはレモンがついてるからレモンかけていい?
という会話かのように、
小菊がついてるから、散らしていい?
という様な会話が生まれたらいいな・・・(・∪・*)
また、加藤さんのご厚意で、
まだ発売されていないという貴重なお茶を頂きました。
「小菊彩り茶」
という小菊のお茶。
早速、会社で頂きました。
小菊がほんのり香り、仕事の疲れを癒してくれます。
ハーブティーのようなまろやかな香りと味わいは、
小菊の花言葉 「高貴」をイメージさせます。
地域指定商品として認定された商品ですので
愛知に行った時には、
是非お土産にいかがですか?
菊花部会の加藤さん☆
ありがとうございました!!
小菊を愛する加藤さんのスマイルと一緒にパシャリ☆
by ぁぉぃ
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