「うりずん」沖縄
by ピーチ
インゲン豆腐
フーチバージューシー
ゴーヤチャンプルー
ラフテー
蛸刺し
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2月25日
「うりずん」那覇
春の沖縄にきました。
2月の沖縄は気温も高く24度と夏日。
東京からの格好で降り立った日には、汗が止まりません。
2月に相応しい「うりずん」という沖縄料理のお店にきました。
ここは、有名人も多く来店するようですが、近所の方もたくさん来ていて
安心できる空間でした。
「うりずん」の意味は旧暦2、3月を表す沖縄の言葉だそうです。
短い冬が終わり、大地や大気に潤いが増して春から夏へと微妙に
季節が変化してくいく時期のことをいいます。
お店に入ると薄暗い雰囲気・・・
席とカウンターがあり、カウンターでひっそり座りました。
カウンターの目に見える奥には大きな瓶がありました。
沖縄のお酒、泡盛の古酒でした。本当に大きな瓶!
写真に撮れなかったのが残念ですが・・・
沖縄の泡盛は米と黒糖と水だけでつくる蒸留酒で、独特な香りですね。
1口45度のうりずん古酒を頂きましたが、すぐに蒸発してしまいました・・・。
お酒は味がわかる人でないと語れないのが残念です。
さっそく注文。
<インゲン豆豆腐・梅肉ソースがけ>
お通しです。
いんげんの味と食感があり、独特なお味でした。
色は透き通った緑で綺麗。
<島らっきょうの浅漬け>
ツーンとしたネギの様な香りに鰹節の香り、
サクサクの食感で止まらなくなる美味しさ。次の日は相当に匂いそう!
らっきょうは血液をサラサラにしてくれます。
とは言え、これだけ刺激的な食べものですからほどほどに頂くのが良いのはわかっているのですが、美味しくてつい食べ過ぎてしまいます。
<ラフテー>
見た目も綺麗で、大ぶりのお肉にネギが添えてありました。
甘くて、しっかりとした味付けなので、白い御飯が欲しくなりますね。
ふんわり柔らかい味でした、
島らっきょう、ラフテーは女性の肌にいい料理ですね。
<ゴーヤーチャンプルー>
沖縄料理の定番!
島豆腐がふわふわしていて柔らかく、ゴーヤもあまり苦くない、食べやすいです。
沖縄にいて、本当の味を堪能しました。
<島だこの刺身>
塩がきいていて、
ぷりぷりで歯ごたえも十分で旨みたっぷりでした。
お酒に合いますね!
<フーチバージューシー>
フーチバーとはよもぎの事のようです。よもぎも普段はお団子や大福などの和菓子でしか頂かないので、料理に使用されているのは斬新です。
人参、しいたけ、よもぎが入った炊き込みごはんでした。
豚のだしで、薄いお味で思ったより柔らかい。
食欲を増進させる味ですね。
うりずんは雰囲気もいいし、季節の野菜を取り入れた料理もありました。
11月から3月までは
ヒールンファー(にんにくの芽)とスーチキ(島にんじん)の炒め物など・・・。
残念ながら時季が少し早くて頂けなかったのですが、地方ならではの野菜を楽しむのも
大事ですよね。