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2010年 7月 17日 (土)

野菜の今【大雨で価格上昇】

by ちゃーりー

新聞・テレビでの報道にありますとおり、
大雨の影響で野菜の卸値軒並み上昇しております。

連日の雨と曇天で生育が良くなく、
収穫作業が滞り、市場の入荷が減ったためだが、
この雨の影響で、野菜が水分を多く含んでいるため
梅雨明け後に気温があがると病気が発生する可能性が高く
これからも厳しい状況が続く見込みです。
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値上がり幅が大きいのが栃木産ホウレンソウ
東京・大田市場の7月第3週(9〜15日)の卸値(相対・高値)は
200グラム210円と前週比33%上昇した。
前年同期比でも33%高い。
茨城産ネギは前週比2割、青森産ダイコンは1割上昇した。

大阪市中央卸売市場・本場では、
鳥取産の白ネギや大分産のピーマン
1週間前に比べて1〜5割上昇
した。

先週末からの大雨の影響が各産地に広がっている。
鹿児島県ではオクラの出荷量が例年より3割少ない
「長雨などで一部の生育が不十分」(JA鹿児島県経済連)。
ネギを出荷するJA岩井(茨城県坂東市)では
「雨が続いて地面がぬかるみ、収穫用の機械が畑に入れない」。
雨の影響が大きい西日本の市場では
関東の市場から野菜を輸送するケースもある。

農林水産省が16日まとめた
農林水産関係の被害状況(6月11日〜7月16日)によると、
大雨の被害総額は188億円
河川の増水で堤防が決壊して田んぼが浸水したり、
土砂に埋もれて農道が使えなくなったりしている。
鳥取県では8月後半に出荷する予定の白ネギの作業に遅れが出ている。

野菜が水分を多く含んでいるため、
梅雨明け後に気温が上がると病害が発生する可能性がある。
産地では「対策が必要」(JA全農岐阜)と警戒を強めている。

※日本経済新聞WEB版より抜粋________________________________________________________________


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