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2010年 8月 24日 (火)

野菜の今【猛暑・大雨 野菜記録的緊急事態】

by ちゃーりー

春からの天候不順に加え、
梅雨明け後の猛暑と局地的な大雨の影響で、
北海道、東北の野菜や果実の出荷量が激減しています。

この状況は、広範囲・長期間にわたり
今までの気象状況では考えられないもの

生産者にとっても、我々青果物流通にとっても
今まで直面したことのないほどの 緊急異常事態です。

 

猛暑による高温
突然降る大雨
そして水分をたくさん含んだところで、再び高温にさらされることにより
野菜自体が弱り、
病気の発生、畑の中で腐る、成長が止まる 等の影響が出ています。
これにより、収穫量は激減。
野菜自体が弱っているため、
収穫出来たものも 品質の低下が早く、輸送時に傷んでしまう事態。

必要な量が産地より出てこない為、品質以前に数も逼迫している状況。
価格も非常に高騰しています。

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猛暑や大雨 作物ぐったり/北海道東北 出荷量が激減

ホクレンは
「全道的な高温多湿の影響がボディーブローのように長引きそう。
産地によっては集中豪雨も受けた」(野菜果実花き課)という。

「ダイコン」【2割以上減】
の8月上 旬の取扱量は約4800トンで、
過去5年平均より1000トンも少ない
「ニンジン」【3割減】
同平均を900トンほど下回る約4000トン。

8月いっぱいは出荷量が 大きく回復する状況にないという。

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北海道で記録的大雨 橋が陥没し、車転落
< 2010年8月24日 11:58 >

北海道では24日未明に短時間で記録的な大雨が降り、
各地で被害が相次いでいる。
東川町では温泉街に続く橋が陥没して車2台が転落し、
男性2人がケガをした。
これとは別に、橋の下流の河原で人が倒れているのが見つかり、
警察のヘリコプターが収容している。
東川町では、橋の崩落などで
大雪山ろくの旭岳温泉地区と天人峡温泉地区が孤立し、
宿泊客や従業員ら計約760人が取り残されている。

札幌市でも24日朝早く、1時間に42ミリの記録的な大雨を観測し、
道路が一部で冠水した。

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低気圧と前線の影響で、
北海道では23日夜から局地的な大雨となっています。

札幌では24日午前4時半までに、
1時間に42ミリの激しい雨が降りました。
これほど激しい雨は53年ぶりで、観測史上6番目に強い雨です。
北海道を通過した活発な雨雲は
この後、青森や秋田など東北北部にかかる 見込みです。
一方、東北南部から九州にかけては、24日も強い日差しが照りつけ、
最高気温も35度まで上がる猛烈な暑さが続きそうです。

低気圧と前線の影響で、
北海道では23日夜から断続的に非常に激しい雨が降りました。
これから夕方にかけては
東北北部で局地的に雷や突風を伴って激しい雨が降るおそれがあり、
気象庁は、川の増水や落雷、突風などに
十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、北海道付近にある低気圧と前線の影響で、
北海道では23日夜から大気の状態が 不安定になり、
断続的に非常に激しい雨が降りました。
この時間は、東北北部に発達した雨雲がかかり、
ところによって強い雨が降っています。
北海道では23日の降り始めからの雨量が、
多いところで150ミリを超えています。
前線はこのあとゆっくりと南下し、東北北部を通過する見込みで、
北海道の大雨はほぼ峠 を越えましたが、
東北北部では24日夕方にかけて、局地的に雷や突風を伴い、
1時間に30ミリから40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。

一方、東北 南部から西日本にかけては、
24日も高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、
関東や近畿などで午前中から35度以上の猛暑日となり、
猛烈な暑さが続いています。

午後はさらに気温が上がるほか、
山沿いを中心に大気の状態が不安定になり、
局地的に激しい雷雨となるおそれがあります。
気象庁は、熱中症に加えて川の急な増水や低い土地の浸水、
それに落雷や突風などにも十分注意するよう呼びかけています。


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