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2010年 12月 28日 (火)

「梅の花 青山店」

by ピーチ

2年前に青山の246号線と外苑西通りの交差点付近にできた
パサージュ青山の2階にある「梅の花 青山店」に伺ってきました。



店内は平日にもかかわらず、ほぼ満席。
女性客がかなり多いですね。

さて、まずは飲み物から。



柚子生姜ホットドリンクと梅エキスホットドリンク
どちらもノンアルコール。
柚子生姜ドリンクは後追いで摩り下ろした生姜を投入。
体が温まります。

この日はコースで「柊」を頂きました。



小鉢三種盛

<茹で干し大根の黒胡麻和え>
歯ごたえの残る茹で大根に、アクセントにある歯ごたえの細い干し大根。
そこに黒胡麻の風味が広がってさっぱり且つアクセントのある一品です。

<チーズ湯葉豆腐>
文字通りチーズ風味の湯葉豆腐。
濃厚ながらしつこく無く、滑らかな舌触りで美味しい一品でした。

<湯葉と甘え火のべっ甲あんかけ>
特徴的ではないですが、優しいお味の一品です。



続いてお造りは

<鯛のお造り 塩昆布添え>
鯛の上に塩昆布が散らしてあって、昆布〆に近いお味かと思いきや
昆布の歯ごたえが残りすぎて、鯛のお刺身との歯ごたえ違いに
少し違和感が残りましたが、お味は相性の良い鯛と昆布。
美味しいことに変わりはございません。

名物の
<とうふしゅうまい>
フワフワのお豆腐ベースのシュウマイ。
柚子風味でさっぱりと頂けます。



<金華鯖寿司>
コースの合い間に一口サイズのご飯もの。
煮切りに昆布、青葱と紅葉おろしがのっており、
すだちを絞ってさっぱりと頂けます。
お腹が少し落ち着きます。


次は選択料理

<煮あわび・冷製柔らかあわびの柚子ジュレ掛け・
 黒毛和牛ロースの溶岩焼き>の中からチョイスします。



今回は

<黒毛和牛ロースの溶岩焼き>をオーダーしました。
一口大の黒毛和牛をアツアツの溶岩プレートの上で焼いて
大根おろしの和風ソースで頂きます。
溶岩効果なのかお肉はとても柔らかく、
付け合せの野菜もジューシーに焼けていて、美味しく頂きました。

まだまだ続きます。



<北海道産ほたての伝宝焼き>
ほたての上に牛乳(梅の花さんなので豆乳かな?)や白味噌で作る
クリーミーなソースをかけて焼いてあり、濃厚で洋風な感じのソースが
プリっとしたほたてに絡んで美味しいお料理です。

<子持ち昆布の土佐酢ジュレソース>
こちらは子持ち昆布と蓮根の歯ごたえとお酢のジュレのさっぱり感が
楽しめました。



いよいよお鍋!

<ずわい蟹鍋>
割と早くからお豆腐が入った鍋がグツグツと・・・。
他の具財が到着する頃にはお豆腐もかなり火が通り、
出し汁も煮詰まっていたので、ちょっと味が濃かったのが残念でしたが
レタス、水菜、長葱、とずわい蟹のシンプルなお鍋でした。



<百合根饅頭>
海老・椎茸などが入って、あんかけになった定番の百合根饅頭でしたが、
ねっとりとした舌触りと濃すぎない味付けが良かったです。



締めに食事です。

<干し貝柱と蓮根の炊き込みご飯>
 干し貝柱の風味豊かなご飯で、文句無く美味しいですね。
 ただ・・・この頃にはお腹もかなりいっぱいに。
<汁物> 
 湯葉の味噌汁は初めてで新鮮でした。
 さっぱりと美味しかったです。


デザート
<豆腐チーズケーキ>
一口大のチーズケーキの割にはさっぱりといただける一品でした。

<金柑アイス>
季節のフルーツを使ったアイスで、ほろ苦さと爽やかさが口の中を
さっぱりとしてくれました。

平日だったにもかかわらず、予約の段階で個室は既に満席。

大きな畳敷きのお部屋のテーブル席でしたが、
他のテーブルとの距離もかなりとってあり、
接近間はまるで無く非常にゆったりと食事が出来ました。

お部屋の雰囲気もお料理も心にも体にも非常に優しい感じがしました。
また是非伺いたいと思います。


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