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2011年 5月 23日 (月)

高原産地便り【長野県川上村(その壱)】

by ちゃーりー

高原野菜の産地
と聞いて多くの人が思いつくのが長野県だと思います。



「川上村」は長野県内でも最も標高の高い場所にあり
全国の夏場のレタスの出荷量日本一です。

まつのの川上村の自社農場は部会名「小川グリーン研究会」
部会長の古原和哉さんを中心に
有機質肥料の有効利用と減農薬を基本とした
安心で安全、健康的な美味しいレタス作りを行っています。


今季初めての産地入り。
産地状況の確認と今季作付について話をしてきました。



銀色に輝くマルチに守られて育つ、サニーレタスの畑。
今年の生育は、冷え込みが強く全体的に遅れています。



冷え込みの強さは、植えつけたばかりの若い苗の力を奪っていきます。
育ちが止まってしまい、枯れるのを待つしかない苗も・・・



ピンと張っているはずの「マルチ」にしわが目立ちます。
これは、強い風が吹いたことで
マルチが風に引っ張られ、押され・・・緩みが生じてしまったから。
強い風は、温度を下げ冷え込みを加速させてしまいます。



ハウスの中で、畑デビューを待つグリーンリーフの苗。
苗を同じ大きさに育てるのにも、たくさんの工夫と技があります。



今年、川上集荷センター長を務める
入社3年目の坂本!(写真右)

部会長の古原さん(写真左)より色々学びながら
センター業務を行ってまいります!!



青い空
降り注ぐ太陽
山々が育む水
この大自然のエネルギーを分けてもらいながら
生産者さんの気持ちを込めた高原野菜はすくすくと育っていきます。

今年は6月中旬からの出荷予定。
楽しみに待っていてくださいね!


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