西条の伝統野菜「絹かわなす」



今年も楽しみにして下さっている料理長様が多い中、
入荷が未だ少ない状況が続いております。
メニュー採用等、お待たせしてしまっており誠に申し訳ございません。

産地より、最新の生育状況が届きましたので御報告致します。


例年だと、６月中旬頃より少しずつ露地物が出始めるのですが、
現在もなお、出荷量が増えない状況です。

愛媛県はまだ朝は涼しい気温で、
とても７月を向かえる気候ではありません。
夜温が低いため生育が２〜３週間程度遅れています。
また梅雨に入ってからは、
大雨により花芽が落花して、１木に付く花数も非常に少ない状況です。

当初の予想では
６月２７日より露地物出荷が始まり出荷体制を整えておりましたが、
とても現状では露地物を希望数量出荷できる体制にはなく、
大変産地としても苦慮しております。

このようなことから
後一週間ほどで状況が好転することは困難な状況にあり、
大変ご迷惑をお掛けしますが、
１週間〜10日程度露地出荷が遅れてしまいますので
御理解の程お願い致します。



7月中旬には露地物の増え、収穫量も安定してくる予定です。

その名のとおり「絹」のようにデリケートな皮を持つ
「絹かわなす」
これからの季節、台風による雨風がとても怖いですが
生産者さん、たくさんの方に食べていただけるよう頑張っております。

産地の状況は、ブログで随時情報配信していきますので宜しくお願い致します。