[産地報告]
2013/07/02(火) 10:23
レタスの鮮度を保つ努力【まつの菅平集荷センター】
by ジュニア野菜ソムリエERI
さて、菅平高原で育ったレタスたちは、
収穫後にまつの菅平集荷センターへと運ばれ…
約20分間の真空予冷で、
レタスの芯の温度が3〜4℃になるまで
急速に冷やされます。
外気温がさらに暑くなると、
芯温を2℃くらいに設定するそうです。
こうして、暑い夏でもレタスの鮮度を保つ
地道な取り組みが行われているのです。
そして、真空予冷をかけたレタスは、
4℃に保たれた冷蔵庫に入れられ、
トラックが到着するのをじっと待ちます…
ちなみに、こちらのレタス、
3日前に真空予冷をかけてから
ずっと冷蔵庫に入れておいたとのこと。
だいぶ時間が経っているにもかかわらず、
葉がシャキッとしていて、
品質の劣化がほとんど無いことに驚きました!
まつの菅平集荷センターでは、
現在は600ケース程ですが、
最盛期には1500ケースものレタスが集まり、
その全てに真空予冷をかけて大切に取り扱います。
また、玉レタスだけではなく、
サニーやグリーンリーフ、
キャベツ、ハクサイ、ブロッコリーなども
全て真空予冷をかけてお届けします。
この菅平高原産のレタスは、
関東・関西・九州のモスバーガー各店舗をはじめ、
都内のスーパーや飲食店、関東一円の生協、
長野県内のスーパーなどに搬入され、
関東・関西の各店舗では、
収穫の翌日には店頭に並びます。
今年も10月中旬まで、
まつの菅平集荷センターはフル稼働!
鮮度を保つ努力を怠らず、
フレッシュな野菜たちを
皆様のもとへとお届け致します…♪
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