確認したセロリ 茎の間まで傷んでおりました

お客様より　お叱り・ご指摘のお言葉いただくこと
誠に申し訳ないのですが　日々あります。

先日は
セロリ　が
全体的に腐っている　・　葉が黄色い　
という　ご連絡をいただきました。

商品確認させていただくと
株で納品させていただいたセロリの茎の間が
広範囲にわたって傷み腐っておりました。
また、葉も全体的に黄緑色、
先は焼けて黄色くなっておりました。

荷物を梱包した担当者に確認したところ
そんなに傷んでいる商品は入って来ないはず・・・
と思い、確認を怠ってしまった
葉は使わないので色は問題ないだろう・・・
と思い、そのまま出してしまった

という検品不足が原因での発生でした。

店舗様には大変御迷惑をお掛けし
誠に申し訳ございませんでした。



現在、　
セロリは　梅雨時期から続いている雨と、日中の高温によって
軟腐病　という細菌性の病気が発生が多くなっています。
この病気にかかると、株全体が腐り、やがて枯れてしまうというもの。
長野の一地区だけで、
一日1000ケース（5000〜6000株）ものセロリが
畑で廃棄される日もある状況となっています。

このような状況を理解したうえでの商品確認が必要であるのに
その周知が不十分で、結果検品不足となりました。

また葉に関しては、上記のような状況下であったため
茎の部分のみを使われる店舗様が多いので
ある程度黄色いものも出荷をさせていただいておりました。

しかし、この店舗様は「葉も料理の飾り」として使われている　とのこと

不十分な認識の中、商品の確認をしていたため
お客様の必要な商品をお届けできておりませんでした。


・品質確認は、その商品の状況にあわせて行う
・お客様の用途にあわせた　品質の確認を行う


このことを徹底してまいります。

今後ともご指導いただきますようよろしくお願い致します。