お客様の声

もやしが変色している

届いたもやしの中で、茶色く変色し異臭のする部分がある。

早出しのもやしが混入し、劣化を起こした可能性がございます。そうした商品が混入しないよう、もやし業者様および弊社ピッキング作業者への注意喚起を強化してまいります。

もやしをお届けしているお客様の系列2店舗様より「12パック納品中、1パックが薄茶色に変色し始めて、酸っぱい匂いがした」「 22パック納品中、1パックに茶色く変色し異臭のする部分があった」とのご指摘を頂きました。（下記画像は正常商品です）

 

今回の事象を整理いたしますと、

1. 複数パックをご納品したなかの、1パックでの傷みであること。
2. いずれも同ロットの商品と考えられますが、同日出荷の他店舗様からは傷みのご指摘がないこと。
3. 弊社出荷日の前夜にやし製造業者様より入荷した商品をお届けしているため、経時劣化の可能性は低いこと。

以上を考慮し、発生原因の特定が難しいものの、もやし出荷元より製造段階で考えられる原因として下記の見解を確認いたしました。

【品質不良が出荷元にあると考えられる原因】

野菜の価格高騰によるもやしの需要増に対応するため、出荷量の約1割を早出し（※）にて出荷しており、品質の不安定が発生する可能性がある。

※早出しとは：通常の栽培期間（7～10日間）よりも早い段階で出荷を行うこと。

早出しそのものは特別なことではなく、出荷時の検査でもエラーにはなりませんが、ごく稀に熟成が不足しているもやしが混入し、劣化を起こす可能性があるとのこと。今後の改善策として、以下を行ってまいります。 

【改善策】

1. もやし出荷元よりもやし製造業者へ、熟成した状態のもやし出荷をしていただくよう継続して依頼いただきます（実施中）。
2. 弊社ピッキンング時の検品強化も引き続き行ってまいります（実施中）。