お客様の声

レモンにカビが生えている

輸入レモン5個入りパックをお届けしたお客様から「傷んでいて使用不可、至急差し替えを」とご連絡をいただきました。急ぎお店にうかがい不良品を引き取らせていただいたところ、果実の片面に白カビ・青カビがびっしりと広がっていました。

輸入レモンの現在の産地はアメリカ、シーズン終盤で長期の貯蔵品となり、品質が不安定になっております。

出荷前により一層注意深い検品が必要ですが、今回のご納品ではレモンに微細な傷みが発生していることを見逃し、出荷から店舗でのお受け取りまでの間のわずか数時間ではありますが、冷蔵配送の状態から厨房での置き納品の間の温度上昇も影響し、カビが一気に発生したものと思われます。

またこのところ、レモンを切ったら中が黒変していたというクレームも複数いただいております。

これもアメリカ産シーズン終盤に伴う品質低下によるものとなります。品質不良の情報と画像は、社内各部署および輸入業者様にも共有し、以下の対策を行ってまいります。

・外観でわかる傷み
パッキング時に見逃さないよう、検品の強化を依頼いたしました。

・内部の傷み
商品を抜き取っての試し切りを強化し、不良品を含むロットを発見・除外するよう依頼しております。

品質不良が多発しているブランドは避け、不良品が出ていないブランドに集約する等の対策を行ってまいります。

弊社での試し切り、ピッキング時の検品もより入念に行ってまいります。

輸入レモンは5月末～6月初旬をメドに予定しているチリ産への切り替え以降は品質が安定いたしますが、それまではアメリカ産の貯蔵品が続くため、安心してご使用いただける品をお届けできるよう努めてまいります。