まつのクッキングプランナーの土田美緒です。長野県川上村で6月19日（月）・20日（火）に社員研修が行われ、20日（火）の夜明け前からレタスを収穫しました。

川上村のまつの提携農場、小川グリーン研究会さんは「農薬の使用はできる限り抑える」「環境への影響も少ない肥料を独自に配合設計する」など栽培方法の研究を重ね、美味しいレタスづくりを追求しています。

今回の研修では、自分たちで収穫体験したレタスを畑でいただきました。新鮮でシャキシャキでみずみずしく、口の中で甘みが広がる採れたてのレタスの味。その感動は忘れられません！

特に印象に残ったのは、レタスの鮮度を保つための徹底したコールドチェーンの物流についてです。レタスの芯温は5度をキープ。その物流システムにも驚きましたが、それ以上に生産者、物流のトラックドライバーの方々、届いたレタスを受け取るまつのの平和島センターなど、それぞれ担当が異なっても『お客様に一番美味しい状態で届けたい』という思いをリレーのタスキを繋げるように、同じ思いを引き継いでいくことに感銘を受けました。

私もその思いを引き継ぎ、収穫したレタスの美味しさを生かせる調理方法で、メニューを組み立てました。本日は、そんなこだわりのレタスをたっぷり使用した「まつの幸せ♡野菜ランチ」です！

＜まつの提携農場　長野県川上村のレタスづくしメニュー＞
・レタスと玉ねぎのスープ
・ひき肉とサルササラダのレタス包み　
・韓国風レタスのサラダ

レタスは１玉を余すことなく使えるようにやや固い外葉は・・・
 スープの具材に。

内側の葉は、柔らかくきれいに形が整っているので

レタス包みのメニューに。

ソースはセロリ、トマト、ピーマン、玉ねぎ、アボガド、レモン、チリペッパー、タバスコを混ぜ合わせ、豚ひき肉は甘辛く仕上げました。

中心部に近い葉は柔らか＆シャキシャキの食感を活かして・・・

レタスたっぷりのサラダに。

「甘くてシャキシャキで本当に美味しい」「レタスとご飯の相性は抜群。家でも作ります！」「いくらでも食べれられる！」などなど、従業員にも大好評でした。

毎日、美味しくいただいている野菜。その野菜をつくる生産者の皆さんや流通に関わる方々の思いを知ることで、さらに美味しく感じました。これからもタスキを「つなげる」一人として、『お客様に一番美味しい状態で届ける』ことを、料理を通じで発信していきたいと思います。