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まつのクッキングプランナー谷口恵里です。月に一度、季節を感じるメニューを提供している「歳時ランチ」。10月は秋の味覚を楽しむ「栗の炊き込みご飯」を提供しました。
栗は、長野県菅平高原のまつのの提携産地「中曾根農場」にほど近い栗の名所、『小布施の栗』。
夏秋の高原野菜のシーズン中、トップ自ら菅平に駐在するまつのグループ会社を通じて、立派な大粒の小布施栗が届きました。卵と並べてサイズ比較!大きさが伝わりますでしょうか。
けれど、美味しいながらとにかく皮がむきづらいのが生栗・・・。今回は、鬼皮と渋皮をスムーズにむく方法と炊き込みご飯の作り方をご紹介いたします。
栗は半日水に漬けて鬼皮を柔らかくしてから、7分目の硬さになるくらいまで水から茹でます。
ゆで上げたらザルにあげて粗熱を取り
栗のお尻を切り落としてから
鬼皮、渋皮をむいていきます。
お米は、うるち米:もち米=3:1の割合。塩、みりん、水、下茹でした栗を入れて炊飯します。お米も栗もふっくらとした炊き込みご飯のできあがり!
「幸せ♡野菜ランチ」での提供のほか
仕事の合間にパパッと手軽に食べれられるようおにぎりも。
従業員からは「栗が甘くホクホクで美味しい」「今まで食べた栗の中で一番」と嬉しい感想や、「栗の渋皮煮も食べたい」とリクエストも。みんなの美味しい笑顔が、キッチンチームの何よりの励みです。
「このおにぎりを持って、紅葉を見に行きたくなる」という声も。栗とともに届いた産地の景色には、美しく赤く染まった木々が。長野の高原では早くも紅葉が色づき始めています。
日頃の「幸せ♡野菜ランチ」では、出荷時にでるロス野菜からメニューを組み立てていますが、月に一度の歳時食は、コスト意識は持ちつつもテーマ・メニューありきで選りすぐりの食材を仕入れます。今回もとびきりの栗ご飯ができたのは産地とのつながりがあってこそのこと。
美味しくありがたく頂き、生産者の方々への感謝の思いと、食材を活かすことの大切さを改めて感じた一日でした。