令和最初の端午の節句。

まつのでは一足早く、スタッフ心づくしのランチでお祝いしました。

関東流通センターでは、恒例となった中華ちまき風炊き込みご飯。

多国籍な従業員が活躍するピッキングの現場と同様に、キッチンスタッフも近藤シェフを筆頭に中国、ベトナム出身と多国籍。今回は前日にキッチン総出で仕込みをし、当日は中国出身の二人が仕上げ。

本場仕込みの中華ちまき風炊き込みご飯です。

具材は

• 筍（成長が速いことに子どもの立身出世を願う縁起物）
• 干し椎茸（いいダシが出ます）
• 豚バラ肉（あらかじめ下茹でして味付け。コクのある煮汁も炊飯に使います）
• 干しなつめ（中国東北部では必須アイテム。素朴な甘さが味わいを深めてくれます）

ちまきは中国語で「粽子（ツォンツ）」。地域によって具材や味付けが違うそうですが、まつのキッチンの中国人スタッフはみな中国東北部・黒竜江省ハルビン市の出身。ということで、干しなつめが入る東北地方の粽子です。

短時間で大勢の食事を仕上げるまつのキッチン、大型連休繁忙期のこの日は120人前を準備します。

そのため蒸し器で蒸すちまきではなく炊飯タイプですが、前日に仕込んだ具材をたっぷりと入れ、もち米と炊き上げて完成！

おこげも美味しそうにできました。

5月1日の令和初日は日本のお赤飯でお祝いしましたが、今日は中国のちまきを味わうランチ。

中国人、ベトナム人のスタッフが一緒に食卓を囲むテーブルや

スリランカからのスタッフも「美味しい！」とこの笑顔。

こちらは中国に留学経験のある日本人社員。懐かしい味でしょうか？

関西流通センターでも令和初日のお赤飯に続いて、取締役営業部長から趣向を凝らしたおふくろの味の差し入れ！こいのぼりのオープンいなり寿司に、

こちらは「春巻きかぶと」。なかにはマッシュポテトとチーズ。揚げたてのとろける美味しさがたまりません。

そして、端午の節句といえばこれ。柏餅！

大型ゴールデンウィークの十連休も、まつのでは休むことなく24時間稼働するなかホッと美味しい休息。心づくしのランチで、連休後半もがんばる活力をもらったひと時でした。