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1月26日(土)『まつのキッチン』にて、『観て、味わって、楽しむ料理! ~野菜の飾り切り講座~』を開催致しました。
昨年10月の『旬のフルーツを五感で味わいつくす講座』に続き、まつのベジフルサポーター、ジュエル レギュームマスター 大内優紀枝さんによる講座。今回も30名近い方にご参加いただき、盛況での開催となりました。
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普段使いの野菜も切り方にひと手間かけるだけで、いつものお料理が「あしらい」のある一品に変身する。そんな、切り方ひとつで料理に丁寧さが出るテクニックをお伝えする今回の講座、ウォーミングアップでは基本の「さいの⽬、千切り、短冊切り」に挑戦していただきました。
よく知られる一般的な切り方ですが、実は簡単なようでいて正確にサイズを揃え美しく切るのは難しい、奥が深いもの。さまざまなカッティングのベースになる切り方です。
皆さん熱が入り、思わず立ち上がって腰を入れカッティング。
千切りを応用して、人参と大根の紅白結び。カッティングで出た端材を練り物にし紅白結びをあしらえば、無駄なく使い切っておもてなしの一皿に。
そのほか、きゅうりの門松や花形のカッティング。
いつものサラダへのあしらいや
野菜寿司のアレンジなど
パパっと簡単&見栄えのする活用方法をご紹介しました。
そして、レシピの試食タイム。カッティングのワークショップをともに経験いただいた仲間同士、初めましてのメンバーの方々も野菜を通じてお話が弾むひと時です。
さらに、スペシャルゲストがご参加くださっていた今回の講座。漫画家・仔鹿リナさんにサプライズでご講演いただきました。
仔鹿リナさんは、青果の仲卸を舞台にした作品『八百森のエリー』で知られる方。
やっちゃ場(青果市場)で野菜に人生を捧げる青果仲卸の情熱を描いた、畑とテーブルをつなぐドラマのリアルな描写に業界関係者も注目する作家の方です。
弊社代表・松野も「八百屋の魅力が実によく描かれている作品です」とファンの一人。
ご講演では畑からテーブルまで野菜・果物が運ばれる青果物流通の仕組みと、介在するさまざまな仕事の魅力を、わかりやすく楽しく解説いただきました。
講座の後は、ご参加の皆様と懇親会。
弊社スタッフも参加させていただき、カラフルな野菜たっぷりのサラダと
弊社のお取引先様のメニューを召し上がっていただきながら
野菜・果物談義、話はつきません。
食に関わるさまざまな方々が集い、ご縁がつながり広がるセンターになることが『まつのキッチン』に込めた想い。この度も多くの皆様にご参加いただきましたこと、心より感謝申し上げます。『まつのキッチン』では今後もさまざまな機会を企画してまいります。ぜひご期待ください。