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9月26日付で圃場の状況をお知らせ致しました群馬県の契約産地より、その後の続報が届きました。後続産地の茨城県も状況は引き続き同様となっております。
<レタスの生育状況について>
10月1日時点でまだ秋雨前線は消えることなく予報では曇りや雨の予想となっています。さらに台風18号が発生し関東地方に接近する予想も出ていて、状況が好転するどころか被害は拡大している一方です。
10月8日以降収穫する予定で定植したレタスは小さいままイタミが出て枯れ、残っているものも外葉が枯れているので生育が遅れています。これが仮に生育したとしても結球するかどうかわからない状況です。
下の写真は、現在出荷中の圃場。圃場は半分以上イタミがありそこから選別して出荷しています。
このような玉は変色した外葉をはずして出荷しています。
以下は10月8日以降収穫予定の圃場(9月29日撮影)。
通常であれば、今頃は外葉が展開して畝間の土は見えなくなっているはずの時期。外葉が残っているものも病気が入り変色しています。
以上のような状況から10月8日以降のレタスの収穫は非常に厳しいと思われます。
<今後の予想>
今後については、秋雨前線が消えて秋の気圧配置になり晴天の日が続かないと収穫時期、収穫量の見込みがつかない状況です。
現在接近中の台風18号は、4日(火)~6日(木)にかけて九州・中四国から近畿・中部、関東へと日本列島を横断する見込み。秋雨前線も台風の刺激を受け、地域によっては記録的な大雨になるとの予報も出ており、被害がさらに拡大することも予想されます。お客様におかれましては引き続き何卒産地状況をご理解賜りますようお願い申し上げます。