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連日続く命に関わる猛暑は、人体に影響を与えるだけではなく、各地の畑の作物にも大きな影響をもたらしております。

生育不良による出荷量減少、高温のため、とろけや腐りなども多発しており、通常時の品質を保持することが難しくなってきております。産地状況の続報をお伝え致します。

レタスをはじめとする葉物類

干ばつで成長しない。また高温で枯れやしなび、とろけも多発していて小玉傾向。ほうれん草や小松菜などの葉物類も同じく、葉の変色やとろけなどが多発しております。

以下は主要産地、長野県・群馬県のレタス・キャベツ圃場の様子です。

毎日の熱波、水不足の影響で被害が日々広がってまいりました。キャベツにこれだけの被害が出てくると重症、このままでは秋口まで影響が出ることが考えられます。

軟弱野菜・ハーブ類

暑さで成長が止まり、出荷が非常に少なくなってきています。高温により入荷の時点ですでに葉が溶けている。という状況もあります。

トマトをはじめとする果菜類

高温による日焼け、トマトは黄玉や、ヘタの周囲が緑色のままなどの着色不良や、ひび割れなどが目立ってまいります。また、花が落ちてしまって実が付かない、生育が止まってしまって出荷量が減少する。などがございます。

現在出荷のある全ての産地におきまして状況が同じなため、代替産地もほぼない状況です。

このため、当面の間は商品によって通常期の規格・重量を満たせない場合がございます。また、品目によっては取扱いを一時休止させていただく場合もございます。何卒ご寛容くださいますようご協力の程よろしくお願い申し上げます。

また、気温が高いため、納品された商品は速やかに冷蔵庫保管をお願いいたします。暑さで弱って成長していることから、通常時よりも傷みやすいため、在庫はなるべく持たずにこまめなご発注をいただけますようお願い申し上げます。