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第6回まつのベジフルサポーター全国の集い

2月11日(土)・12日(日)の2日間、弊社本社にて『第6回まつのベジフルサポーター全国の集い』を開催致しました。良いアウトプット(情報発信)をするには、良質なインプット(学び)が必要。春と秋の年2回、恒例行事として実施する研修会です。

全国の集い

冒頭、松野社長より。「皆さんは、それぞれの地域の『代表』です。ひとり一人の力は小さくても『数は力』。皆でまつのベジフルサポーターを盛り上げることが、地域への貢献にもつながります。一致団結して発信力を高めていきましょう」

全国の集い
全国研修会では毎回、さまざまな分野の識者を講師にお招きしています。今回のテーマは以下の3つ。

(1) オーガニックのあり方を考える
(2) 新たな農業スタイルと6次産業化
(3) 旬の品目講座─柑橘15品種の食べ比べ
 

講師はオプティマルクッキングマスター/保健師の市川ともかさん。

全国の集い
 生活習慣病の増加や地球の環境問題など、野菜ソムリエとしてオーガニックをどう捉えるかに、学びの多い講座でした。

(2) 新たな農業スタイルと6次産業化

講師はまつの塾でおなじみ、弊社の中村敏樹顧問。

全国の集い

日本野菜ソムリエ協会の人気講師でもあり、香川県高松にご自身の農場・コスモファームを持ち「新たな農業スタイルと6次産業化」を実践する生産者でもあります。

価格競争に陥らず、商品の「価値」で勝負するにはどのような視点が必要か。多品種少量生産、販売時の見せ方・パッケージング、加工品開発のコツなど、農業生産から販路・売り方の工夫まで、今までにないオリジナリティあふれるスタイルに、みなさん熱心に耳を傾けていました。

(3) 旬の品目講座─柑橘15品種の食べ比べ

講師はまつの果実部の杉崎文泰部長。恒例の旬の品目の試食会です。今回は、まだ一般には普及していない品種も含め、柑橘15品種の食べ比べを行いました。


柑橘は新しい品種が毎年デビューし、年々、品種が増えています。この流れは『清見(きよみ)』が誕生して以降のこと。かけあわせの親品種として優秀で、「清見が出てきてから、柑橘の育種が一気に進んだ」と言います。

全国の集い

食べ比べは、品種開発の「家系図」を見ながら。机上の勉強だけでなく、五感を通じた学びを大切にするのもまつの流なのです。

大阪府のまつのベジフルサポーター、ジュエルフルーツカッティングの講師としても活躍の万ノ記子さんによるミニフルーツカッティング講座も。

10分足らずでササッと作品が完成。飲食店様のお忙しい厨房や、ご家庭でも手軽に実践いただけるカッティングです。

全国の集い

野菜・果物の楽しみ方をお伝えするのもの野菜ソムリエの使命。農業のあり方から品目の専門知識、フルーツカッティングまで、1日半の限られた時間でしたが、濃密な学びを得た2日間でした。

インプットしたら、次はアウトプット。研修会での学びを活かし、北は北海道から南は九州・沖縄まで在籍する「まつのベジフルサポーター」が、日本各地の旬の食材やその地域ならではの品種、食べ方、食のトレンドなど、美味しいベジフル情報を発信していきます。

2月8日には「まつのべジフルサポータージャーナル」がリニューアルしました。毎日更新で豊富な情報をお届けしています。これからもまつのベジフルサポーターにご期待ください。

新装「まつのべジフルサポータージャーナル」はこちらから。ご覧ください!

「まつのべジフルサポータージャーナル」
https://www.matuno.co.jp/vegeful

 

 

 

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