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開発営業部の加藤真梨子と申します。さる4月21日、まつのキッチンで自然食コンシェルジュ 高見里依（たかみりえ）さん主催の「大人の食育・八百屋の台所」が開催され、第1回目に参加いたしました。

食に関わる企業として、弊社では野菜・果物を通じて人・モノ・情報が集まりご縁をつなぐセンターを目指し、幅広く食に貢献する活動に積極的に取り組んでおります。この度も、こうしてまつのキッチンを活用いただけること嬉しく思います。

主催者の高見里依さんは「食を変えれば人生は大きく変わる」という信念のもと、「心も身体もバランスのとれた『幸せ』になるための食とライフスタイル」を伝える活動をされています。

大人を対象にした今回の食育のテーマは、日々の忙しさの中でも「食」を楽しむということ。弊社を会場にご利用いただいたご縁から「八百屋の台所」と名付け、野菜を主役に「旬の野菜3品・20分で夕食を準備する」というプログラムです。

ユニークなのは、メニューは参加者が当日自分たちで考えるということ。用意された野菜3品をどう料理するかを皆で決めていきます。

今回高見さんが選んだのは、まさに今が旬の春キャベツ・新じゃが・スナップエンドウ。

調理方法は「焼く・煮る・揚げる・蒸す・炒める・茹でる・和える・漬ける・生」。

改めて考えてみるといろいろな調理方法があることに気づきます。「蒸し焼き」のように組み合わせると調理のバリエーションが広がりますね。

もう一つのこだわりは調味料、古来の製法でつくられたものを選ぶということです。メイン料理は高見さんお手製のもろみ味噌で味付けをすることに。手づくりなので麹が生きています。

どのような味になるのか楽しみにして調理スタート。

完成したメニュー。3アイテムの野菜で20分で5品ができあがり、1プレートに盛り付けます。

・春キャベツと鶏むね肉のオーブン焼き　もろみ味噌和え
・新じゃがオーブン焼き　オリーブオイル＆塩コショウ
・スナップエンドウのマリネ
・春キャベツのピリ辛漬物
・3種の野菜たっぷり味噌汁

皆で手を合わせて、いただきます！

参加した方々からは「料理の楽しさと、美味しい野菜をみんなで食べる喜びが伝わる時間でした」「皆で楽しく料理ができ、どれも美味しかったです。さまざまな職業の方とお話もでき交流が深まりました」との感想が聞かれました。

イベントの一環として、弊社センターの見学ツアーも実施。産地から届いた野菜・果物がどのようにしてテーブルまで届くのかをご案内いたしました。

「畑とテーブルをつなぐ」ことが弊社の役目。今回のイベントを通じて、野菜・果物を食べる方につなぐことの大切さ、美味しく食べていただくまでが役目であることを改めて実感しました。

これからも多くの方々に美味しい野菜・果物を提供し、食べる喜びもお届けできるように、そのために何ができるかを考え実行してまいります。高見さん、ご参加の皆さま、この度は貴重な機会をありがとうございました。