すもも
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別名称
プラム
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分類
> 果物
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旬
夏、夏
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供給期間
5月中旬から9月
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別名称
主な産地・出荷時期
都道府県 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||
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山形県 | ||||||||||||||||||||||||
山梨県 | ||||||||||||||||||||||||
高知県 | ||||||||||||||||||||||||
和歌山県 |
夏の始まりを感じさせる甘酸っぱくてジューシーなすもも。日本には馴染みのある果物で奈良時代にはすでに伝えられており、古事記などの歴史的文献にも記載があるほどです。酸桃=「すっぱいもも」と思われてきましたが、大正時代に入り、本格的に栽培されるようになりました。
出始めは定番品種の「大石早生」から。黄緑色ですっぱそうな見た目でありながら、完熟すると真っ赤に染まってきます。パリッとした果皮で甘味があってジューシーです。種回りは酸味があります。
また7月中旬からは山梨県で成育された人気の種類が順次顔を揃えます。「サマーエンジェル」→「貴陽」→「太陽」と出回り、おおよそお盆過ぎあたりまでのご提供です。
◆サマーエンジェルは明るい紅色の果皮で糖度が高く甘味が強いのが特徴です。濃厚な味わいで滑らかな肉質です。
◆貴陽は紅色~濃紫色の果皮で、見た目からすでに高貴な雰囲気。熟してくると同心円状のヒビののような輪紋が出やすいのも特徴の1つです。サイズも他と比べてやや大きめですので食べ応えがあります。甘味と酸味のバランスが抜群です。
◆太陽は「大石早生」や「ソルダム」に並ぶすももの代表格。肉質は硬めなので比較的日持ちがする品種です。熟すほどに酸味が和らいでいきます。ブルームが付きやすいのも特徴です。
種類によってだいぶ違いがあるすもも。用途によって使い分けされても面白そうです。
『まつのベジフルサポータージャーナルバックナンバー』よりお料理のご紹介
【前菜】
プラムとたこのサラダ
タコとプラム、オリーブを合わせ、アクセントに大葉を散らして。
プラムのカプレーゼ
スライスしたプラムとモッツァレラチーズを盛り付け、かいわれとアーモンドスライスを散らします。
クスクスとプラムのサラダ
クスクス をセルクルで型抜き、かき揚げとすももを飾ってまわりにキラキラカラフルミニトマトを宝石みたいに散りばめます。
【デザート】
プラムのコンポート
砂糖・白ワイン・水で5分ほど煮て、冷めたらレモン汁を加え、皮をむく。冷蔵庫で冷やします。
プラムのコンポートパイ
パイを焼いて、カスタードをたっぷり絞り、プラムのコンポートを乗せます。
【関連リンク】
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