大根

  • 別名称

  • 分類

     > 大根・人参・かぶ・ごぼう・蓮根等

  • 供給期間

    通年

日本各地には様々な種類の大根がありますが、一般的に出回っているのは「青首大根」と呼ばれる種類です。本来の旬は冬ですが、品種改良により、通年それぞれの季節に収穫できるようになりました。春夏は比較的辛みがはっきりとして、秋冬は寒さにより糖分が増すため、甘みがありみずみずしさもあります。

【栄養素】
大根には、「ジアスターゼ」というでんぷん分解酵素が含まれており、消化を助ける働きがあるため、胃もたれなどの予防に効果が期待できます。お雑煮に大根を入れたり、大根おろしをお餅に絡めて食べるのは、昔の人の知恵ですね。また、辛み成分である「イソチオシアネート」は胃液の分泌を促進させる作用があるといわれています。

【メニュー活用例】
・前菜
・カルパッチョ:旬のみずみずしい大根にサーモンや白身魚を合わせて。香りのよいハーブを添えても。
・オードブル:薄切りの大根と生ハムやサーモンをくるっとまいたオードブルは、手軽で彩りもきれいな一品。
・浅漬け:ゆずを合わせたゆず大根や、白だしを使ったサラダ風の浅漬けは突出しなどの一品に。

主菜
・ステーキ:厚切りにした大根を甘辛くソテー。ボリュームがありながらもヘルシーな一品です。
・ふろふき大根:ねぎ味噌やゆず味噌などをたっぷりと乗せて。肉味噌と合わせると食べごたえのある一品になります。
・煮物:牛肉や鶏肉と煮込みしっかりと味が染みた煮物は、うまみが詰まっています。

汁物
・大根のポタージュ:ほんのり甘く優しい味わいです。冬おすすめの一品に。
・スープ:ニラやニンジンなどと中華風スープや、しょうがを合わせた和風スープは寒い冬にピッタリです。

ごはん・麺類
大根ごはん:白だしで優しい味わいの大根ごはんに。春を感じる彩りに桜えびを入れても。