社員インタビュー

内木 由佳梨Yukari Uchiki

商品本部/購買管理一課 マネージャー
2003年・新卒入社

産地とお客様を“つなぐ”仕事

商品部では、年間100億円を超える野菜の仕入れを手がけています。取り扱う野菜は数百アイテム。5人の仕入担当者がそれぞれ担当品目を持ち、産地の開拓から仕入契約の交渉、日々の発注、在庫管理までを行います。

異常気象で産地に被害や品質不良などが出た際には現地の情報を収集し、商品の確保や代替産地の手当て、お客様への代替アイテムの提案など、柔軟でスピーディーな対応を心がけています。不作でもまつのには優先的に出荷してくれる産地も多く、お客様から「もがき(品薄)に強いまつの」と言われるのは、契約産地あってこそのこと。こちらも産地の要望にはできる限り応え、信頼関係を深められるように努めています。

「探していた品物が手に入った。ありがとう」と、お客様に言っていただけたときは嬉しいですね。産地とお客様を“つなぐ”やりがいを感じます。

ある1日の流れSchedule

夜勤帯の商品管理担当者からの入荷数・残数などの引継ぎを確認。産地・市場らと情報交換。

午前

ピッキングの現場にて、商品の振り分けを確認。入荷品の数量や品質をチェック。

午後

お客様からの問い合わせへの対応。各仕分け部署やお客様からの受注数量を確認し、産地・市場に発注。

夕方

産地・市場からの入荷確定数をもとに、翌日の入荷予定を社内各部署に報告。翌日以降の産地入荷数の調整。

メッセージMessage

入社13年目に商品部の部長に就任しました。まだまだ男性社会の青果業界で、女性がここまで前に出る会社も珍しいと思いますが、30代の女性が仕入部門の部長を務めるのも異例のこと。業界の慣習や常識に捉われない会社だと改めて思います。1人に任される裁量も大きく、入社3、4年目にもなると、自分で考えて動き、自分で物事を判断することが求められます。しかし、それが負担ではなく、面白いと思える人にはまつのはおススメの会社。とはいえ、毎日の仕事は地道なことの積み重ね。自分の意思をしっかりと持ち、コツコツと取り組める人にはやりがいのある職場です。