提携産地レポート

愛知県本年もJAあいち経済連「流通研修」の受入れを行いました

昨年に続いて本年も、JAあいち経済連「流通研修」の受入れを、弊社にて行いました。

※昨年のレポートはこちらからご覧ください。
https://www.matuno.co.jp/teikei/area4/aichi/376.html

参加されたのは東日本営業所主任の鷹見様(写真左)と小林様(同右)。
昨年と同様、24時間稼働するまつのの現場を1週間かけてご体験頂きました。

ピッキング業務は、お客様ごとにアイテム数の多さや、センター配送、個店配送等の出荷形態にあわせて
さまざまな方式があることをご体験いただき、
まだほの暗い明け方には大田市場まで。

産直仕入れの過不足調整として、先取商品(※)の集荷を。
※競売前の予約販売

そしてセンターに戻り、約90コースある自社配送便の出発前ミーティング。

毎月定例のトマトの食べ比べにもご参加いただきました。
JAひまわりでトマトの営農指導を手掛けてこられた小林さんは、試食用にカットされたトマトを一目見て「これは○○(品種名)ですね」。プロの眼力、さすがです!

そのほか、現場スタッフを支える業務として幸せ♡野菜ランチの調理も体験頂きました。
『新鮮で美味しく、 より安全・安心で確かなものを、お客様が欲しい時に、欲しいだけ、欲しい場所にお届けする』ことがまつのの使命。文字にすれば4行の業務に、各専門性を持つ多くのスタッフが関わり、その絶妙な連携でまつのの事業は回っています。

仕入れ、ピッキング、配送、営業、カスタマーサービス、経理、人事…。ジグソーパズルのピースのように、どれ一つ欠けても成り立ちません。その雰囲気を少しでも感じて頂けましたら嬉しく思います。

研修の最後に小林さん、鷹見さんから愛知県の農業についての講義を頂きました。
愛知県はハウス栽培発祥の地といわれ、施設園芸で高い技術を誇る県。農業産出額も全国7位の農業王国です。その愛知県でも生産者の高齢化の波には逆らえず、販売面だけでなく生産をサポートすることもJAの重要な役割になっているとのこと、今回の研修で量販店向けとは異なる外食産業向けならではのニーズに触れ、生産者の方々にもフィードバックしていきたいとのお話を頂きました。

『お取引からお取組へ』が、まつのが掲げるテーマの一つ。 私たちも一週間ご一緒させていただいて多くの学びを頂きました。今後のお取組に活かして参ります。 小林様、鷹見様、ハードな研修本当にお疲れ様でした。今後とも何卒宜しくお願い致します!

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