提携産地レポート

静岡県「野菜くらぶ収穫祭」今年も参加しました!

人事担当の岩淵洋司です。静岡県菊川市にて行われた【野菜くらぶ収穫祭】に、新入社員研修を兼ねて参加させて頂きました。

野菜くらぶさんとのお取引きは2000年から。今年で17年目を迎える提携産地です。レタス類をはじめ、キャベツ、大根など、1年を通じさまざまな野菜を
安定的に供給いただいております。

掲げるのは『感動農業』という理念。その言葉には2つの意味があるのだそうです。一つは「感じて、動く」ということ。周囲の人がどのような状態であるかを「感じて、動く」。育てる作物の状態も「感じて、動く」ことが大切だといいます。弊社の今年度のスローガン、『目配り・気配り・心配り』にも通じる理念を感じます。

『感動農業』に込める二つ目の意味は、「感動を呼ぶ農業」を実践すること。
「美味しさや健康、サービスなどの面で、常に期待を上回るものを提供してお客様を感動させたい」と。野菜くらぶさんの理念に、弊社も自分たちの姿勢を振り返り、いつも学ばせていただいております。

収穫祭では、さっそく『感動』の仕掛けが!まず用意されていたランチ。野菜くらぶの野菜をたっぷり使った料理が並びます。
 

器を持ち上げると、何とランチョンマット代わりのペーパーには・・・

その料理に使われている野菜の生産者の方々のメッセージが書かれていました。

会場前方では、それぞれの生産者様が本日の料理に使われた野菜をプレゼン。そのお話を聞きながらその料理を食べる。生産者の方々の気持ちも味も存分に味わいました。

お腹も一杯になり、いよいよ収穫体験に移ります。まず、トウモロコシ!

その場で試食。

甘いのはもちろんですが、粒皮も柔らかくみずみずしい。収獲したてをその場でいただくからこその贅沢な味わいです。

人参やじゃが芋も袋いっぱいに収穫させていただいて、みな充実した顔。

みな、レタスの収穫は体験したことがありますが、それ以外の品目は初めて。それぞれに感じ、思うところがあったようです。

自分たちで採ったトマトや枝豆、とうもろこしを食べるのは、なかなかできない経験でした。ともろこしは、収獲した茎はポキッと折っておくことが収獲済みの目印になること、人参は葉を傷めないようきれいな葉付きのまま収穫すること、じゃが芋は土の中にあるので、見つけるのが大変だと思いながら体験をさせていただきました。この作業を毎日している生産者の方々の苦労がわかり、大変貴重な経験となりました。

農家さんが考えて作ってくださったご飯は野菜をたくさん使っているので、ヘルシーで栄養も多くとてもおいしかったです。とうもろこしをその場で生で食べさしてもらいましたがみずみずしくて甘かったです。とても楽しい体験でした。

初めて訪れた静岡での収穫祭は天候にも恵まれ、素晴らしい経験になりました。どの料理もとても美味しかったです。料理に使われている野菜の説明などが下の紙に書かれていて、生産者の方の思いをじかに感じることができました。収穫体験をしたことにより、届いた野菜を大事に使わなければいけないことを学びました。

野菜くらぶ収穫祭に参加し、料理は野菜くらぶの方々が作った野菜がたくさんあり、とても美味しかったです。収穫体験ではただ収穫するだけではなく、子どもたちにも楽しんでもらえるような工夫が感じられ、わたしも子供たち同様に楽しめました。

野菜くらぶは野菜を部門別で作っているので、一つ一つの野菜に集中して栽培できるので美味しい野菜が作れるんだと思いました。私も何事にも真剣に取り組む姿勢を見せて行きたいと思います。

野菜くらぶの生産者や協力会社の方々と。日ごろは顔を合わせる機会がない方たちと交流できるのも収穫祭の楽しみです。

さまざまな業界で人不足が深刻化する中、野菜くらぶさんには素晴らしい方々が集まっていことが会場の空気からも伝わってきました。生産者の方々のお人柄、思いの結晶があってこそのことと感じます。

また、野菜くらぶさんでは新規収就農者向けの独立支援制度を設けておられますが、こうした挑戦も人づくりの一環、人の成長を切に願っているからこそのアイデアだと思います。

新入社員含め、物事に対し真剣に思いを込めて取り組む先に明るい将来が待っている。弊社の人財育成のあり方についても、多くの学びと気づきをいただいた収穫祭でした。野菜くらぶの皆さま、ありがとうございました。

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