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冷凍の基本をまとめました。どのお野菜にでも言えることですので、ぜひ参考にしてください。
①残り物を冷凍するのではなく、できるだけ新鮮なうちに冷凍する
→冷凍は保存期間を延ばす技術であって、冷凍前よりも鮮度が良くなることはないから。
今まで残り物を冷凍していませんでしたか?それでは調理してもおいしくない=「冷凍するとおいしくない」になっていたのでは?鮮度のいいうちに冷凍すればおいしく食べられます!
②調理のことも考えて使いやすい大きさにカットする。また大きさは揃える。
→大きな塊のまま冷凍すると、使うとき切るのが大変です。大きさがそろっていると冷凍・解凍時にもむらができにくくなります。
③できるだけ早く冷凍する
→「-1~-5℃」は魔の温度帯と言われ、冷凍時にこの温度帯を時間をかけて通過すると、食材内の水分が大きな結晶となって細胞を破壊してしまう。食感を悪くしたり旨みや栄養が流れ出てしまうことにもつながります。
工場で作っている冷凍食品は急速凍結されているのもがほとんどです。家庭では少しでも早く冷凍するために、保冷剤で挟みながら冷凍したり、冷凍保存袋に入れた時、できるだけ薄くしたりと工夫が必要です。
④冷凍保存用の袋を利用し、空気を遮断する
→冷凍庫内はとても乾燥しているので、食材の水分が失われやすいのです。それを防ぐためには、空気を遮断することが必要。
できるだけ食材が空気に触れる面積を減らすため、ラップに包んでから厚みのある冷凍保存袋に入れることをお勧めします。