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韓国のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロ、豆腐マイスター、食育豆腐インストラクター、食育マイスターのキム・ヨンウンです。
私は韓国料理教室を実施するため、インドネシアのジャカルタに行ってきました。そこで今回はインドネシアの食べ物や市場、そしてジャカルタで初めて開かれた韓国料理講座についてご紹介します。
インドネシアは一般的に年中気温が高く、ほぼ全地域が平均気温25〜27度を記録するそう。乾期と雨期の区別が明確で湿度が高く、運の良いことに私が行った時にはちょうど雨期が終わって雨はほとんど降りませんでした。
食べ物は米が主食で、国民のほとんどがイスラム教信徒なので、豚肉を食べなくて、牛肉や鶏肉の消費量が高く、暑さのため保管が容易ではなく、揚げたり炒めたりする調理法やココナッツミルクが入った食べ物が主でした。今回私が食べたインドネシアの代表的な料理をご紹介します。
mie goreng ミーゴレン (焼きそば料理)
nasi goreng kambing ナシ ゴレン カンビン(ラム肉の入った炒飯)
sate maranggi サテ マランギ (牛肉の串焼き料理)
martabak telor マルタバートロル(卵、肉、ネギが入っている中身を皮に包んで揚げた物)
Bebek goreng bali ベベッ ゴレン (バリ島のアヒル揚げ)
nasi campur ナシ チャンプル(ご飯を盛った皿にお好みで選択したおかずをのせる形式の食事)
soto Betawi ソト ブタウィ (ジャカルタ風スープ)
bakso ayam バクソ アヤム (鶏肉の肉団子が入ったチキンスープ)
padang reutaurant パダン レストラン(パダンレストランでは大皿に盛られた料理を欲しいものだけ自分で取って、食べたぶんだけ払うスタイル)
在来市場は夜明けから朝の時間でほとんど終わってしまうため、ローカルスーパーをたくさん探してみました。しかし、農産物や海産物があまり新鮮な状態ではなかったので関係者に尋ねたところ、一般的にインドネシアの流通システムが発展しておらず、新鮮さが命である農水畜産物を迅速に配達できる保冷車が確保できず、道路設備も悪く、迅速な輸送が難しいそう。
それでもやはりジャカルタ市内の百貨店にあるスーパーマーケットや在来市場の商品は新鮮なほうでした。
デパート内のスーパーマーケットの様子。ずらりと陳列されている棚は、韓国や日本と大きく違いません。
果物だけでなく、野菜も同様にきちんと陳列されています。
バナナが壁にいっぱい並べられているところです。 客が希望すれば、束から一つずつ切って販売しています。生で食べるよりも、調理用として利用されます。
1房がとても大きいですね!
卸売市場や在来市場は夜や未明に開くので、早朝に訪問しました。
室内市場は屋外の在来市場に比べると値段が少し高いそうですが、店舗はきれいで商品も新鮮です。
果物、野菜、薬味、肉類、海産物など、パートが分かれていました。
新鮮な野菜が豊富です!家庭の食事で野菜は多く使用されているようです。
八百屋の青年も笑顔で迎えてくれました。インドネシアの人々は目が合うといつもニコニコ笑ってくれて、本当に親切です。暑い地域にふさわしく、夏野菜のキュウリやトウモロコシ、トマト、ゴーヤなどが多く並んでいました。
ジャガイモやサツマイモ、山芋、里芋、キャッサバなどの根菜類も種類豊富です。
次回は私の韓国料理教室の様子をお伝えします。
韓国のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロのキム・ヨンウンでした。