「でんすけすいか」はJA当麻の登録商標。1つの株に果実を1つしかつけず、糖度11度は以上、下回れば出荷停止、という独自の厳しい選果基準を守り、出荷されています。2007年には札幌卸売市場の初競りで、1玉65万円という最高落札金額を更新しました。今年の初競りでは35万円だったそうです。当麻町の道の駅「でんすけさんの家」では、でんすけすいかがたくさん並んでいました。 まだ価格が安定していないそうで、これからもっとお求めやすくなるそうです。そして当麻町はキュウリの生産量でも北海道で1位、2位を競う生産地でもあります。高橋農園でもご家族総出で、キュウリの収穫に精を出されていらっしゃいました。

この様なキュウリ収穫専用のカッターを使って手早く収穫されていきます。

このまま親指にはめて

人差し指と中指でキュウリを持って、へたの２～３㎜の所を切って、15㎝以上の長さで収穫していきます。

つやっつやのキュウリです。その場で丸かじりしたい衝動にかられます！

その他にも当麻町には、夏バラ日本一の評価を受けているバラの産地でもあるそうですよ。機会がありましたら、是非拝見したいものです。高橋農園さんのある当麻町には、まだまだたくさんの魅力がありそうですね。そんな環境の中で高橋さんの愛情を注がれて育ったお野菜達は、味・形や艶が良く、まさに芸術品で地元の食のプロ達にも人気なのです。そしていち早くお取扱いされている青果店が、旭川市にあるシニア野菜ソムリエの江刺誠治さんの営む青果店 「amuse  market」（アミューズ　マーケット）さんです。

amuse marketさんは、独自のルートによって仕入れている珍しいお野菜や、全国のご当地野菜も賑やかに並んでいる品揃えが豊富な地元でも人気のお店です。 スタッフも野菜ソムリエや栄養士の資格を持っている方々ですので、調理法やその時のおススメの素材を丁寧に教えていただけます。 野菜ソムリエでもある店長の大沼さんです。

いつも豊富な食の情報をたくさん提供していただいて感謝しています。この様に、食のプロ達が集まる
北海道の中心には、大自然の地元を大切に思い、お野菜に愛を注ぎ続ける素敵な方達がたくさんいらして、胸がいっぱいになりましたよ。

北海道のまつのベジフルサポーター
野菜ソムリエの
八城　元代がお伝えいたしました。