そして、もう一つのこだわり。無袋で育てるという事です。袋をかけることによって、日焼けなどによる変色が防げますが、あくまでも「味が全て」。お日様の光を存分に浴びる事で、とってもおいしい梨に仕上がっています。
これは「あきづき」という品種。収穫間近かな・・・棚は梨の重みで沈み、少し頭を下げて歩く感じです。かなりの重さなんでしょうね。一通り案内していただき、たくさん試食もいただいて(笑)、色々お話を伺いました。今回いただいた品種をご紹介。
日本で一番多く作られている「幸水」。果肉が柔らかく多汁、甘みが強いのが特徴です。
「八雲」酸味があってみずみずしくて、さっぱりしたお味。シャキッと食味がいいです。
「秀玉」上品な香り、酸味・甘みともにあり、軟らかい果肉。デリケートな果肉なので流通が難しく、「幻の梨」と言われています。
「ラ・フランス」ゴツゴツした形、とろける口当たり。西洋ナシでは有名な品種ですね。
「マルゲリット マリーラ」大玉の品種。酸味と甘みのバランスがいい梨です。
「フレミッシュ ビューティー」多汁で甘みが強く、香りの良い梨です。「日面紅(ひめんこう)」とも呼ばれています。
この6種類です。日本ナシは食べ頃ですが、西洋ナシは2週間ばかり追熟が必要。・・・という訳で・・・
我が家のラックの上では、西洋ナシたちが並んでいます。食べ頃を迎えたら、お嫁に出す予定。果物って気持ちを豊かにしてくれる、ステキな力があるって思います。しばらくは梨にパワーをもらって、元気に過ごせそう。これからリンゴも次々と色々な品種が出てきます。秋田の秋は「うまいもん」がたくさんありますよ!