まつのベジタブルガーデン

秋田県秋田の枝豆 最盛期到来!!

まつのベジフルサポーターレポート

皆様 こんにちは。
秋田県のうまいもん
まつのベジフルサポーター
野菜ソムリエ
ジュニアアスリートフードマイスター
最上美貴子です。

今、秋田は枝豆出荷の最盛期。7月下旬頃から10月半ばまでの約100日間、収穫が行われています。

秋田の枝豆

秋田県は、出荷量、作付面積、共に全国トップクラスです。県を挙げて枝豆に力を入れており、年々勢いを増してきています。自慢できるのは、量だけでなく「美味しさ」。昼夜の温度差が大きい秋田の気候は、枝豆が糖分を蓄え、風味濃厚な枝豆に仕上がる最適な環境です。先日、枝豆の生産者である太田町の清水川さんにお邪魔してきました。お宅の庭は花盛り。

花盛りの庭

冬は大変雪深い地域ですが、すっかり夏景色です。

ハウス風景
アメリカフヨウ

枝豆もすくすく育っています。

秋田の枝豆

こちらでは、7月末の極早生品種「グリーン75」から始まり、10月半ばまで収穫の計画を立て、14種の品種を作付しています。その中の1つ「あきた香り五葉」秋田のオリジナル品種です。

秋田の枝豆

普通枝豆の葉は3枚ですが、5枚あるのが特徴です。9月上旬に収穫予定となっています。清水川さん、わたし、共にイチオシは「あきたほのか」。秋田には4つのオリジナル品種があり、その中で1番新しい品種です。香りが良く、甘みがあって、食味の評価が高い枝豆です。こちらは、時期をずらして播種し、9月初旬から10月初旬まで、4回収穫の予定となっています。お邪魔した際に出荷準備をしていたのは、「恋姫」。甘みが強く、食べ応えのある大莢の枝豆です。畑から採ってきた枝豆は、機械で莢を外し、

秋田の枝豆

同時に1度目の選別を行います。

秋田の枝豆

別の機械で2度目の選別をして

秋田の枝豆

最後は手作業で3度目の選別

秋田の枝豆

それを袋詰めして

秋田の枝豆

箱に入れて出荷します。

秋田の枝豆

シーズン中は日々追われ、朝から晩まで大忙し。猫の手も借りたいほど。さて…枝豆には色々な名前がついています。

例えば…娘シリーズ「湯上がり娘」「ゆかた娘」「さや娘」
姫シリーズは「おつな姫」「恋姫」「みかづき姫」
お酒のおつまみにちなんだ「晩酌茶豆」「酒の友」など…

「知る楽しみ」「食べる楽しみ」食べ比べをして、お好みのものを楽しく探してみてはいかがでしょうか?今回いただいてきた「恋姫」、茹で枝豆でいただきました。使う塩は、秋田県産「男鹿半島の塩」

男鹿半島の塩

男鹿半島の海水を使い、平釜で仕上げた塩です。茹で上がりは…

秋田の枝豆

素敵なネーミングの枝豆は、こんな感じでわたしのお腹の中へ…美味しくて手が止まらず「色気より食い気」そのものです(笑) 秋田の枝豆シーズンは、まだまだ続きます。美味しい品種も続々と。「秋田育ちの枝豆」、是非、食べてみてくださいね

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最上美貴子でした。

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