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生産者の佐々木さんは5年前にパプリカからバジル栽培に転向されたそうです。圃場は60アール、そのほとんどを飲食店等業務用に出荷されています。
ハウスの中に入ると、ほわっと温かくて気持ちいい~。バジルを必要とする業務筋へ周年でお届け出来るように冬は加温栽培で。それでも、春から秋が収量が多く、気温の下がる冬は、成長に時間がかかるため収量は減るそうです。
「バジルは低温になると葉が黒ずんでしまうから10℃以下にならんように気を付けてます。」と佐々木さん。「輸送も クール便ができんとですよ。だから収穫したらなるべく早く、常温便で出荷、翌日午前中に届けます。だから関東へは航空便です。」なるほど!だから「空飛ぶスイートバジル」なんですね! 収穫時はわき目が出ているすぐ上の位置から手で摘み取ります。土耕栽培で、味と香りがしっかりしていましたよ!
収穫は葉がシャキッとしている早朝、6時から8時の間に行われます。昼間は朝に比べると葉がくたっとしているそうです。(写真は午後の圃場です)そして隣のハウスではイタリアンパセリも発見しました。
こちらは、義弟さんが作られていて注文に応じてバジル&パセリを合わせて納品も可能なんですって。
通常は、このような100g袋でお届けされます。オリーブオイルと合わせてバジルソース用にも人気があるそうです。伺った日は、ご自宅の敷地内に加工場を作る工事が行われていました。今後は、規格外品を中心に自家製バジルソースにも注力されるようです。商品(業務用)のお問い合わせは株式会社まつのまでどうぞ。