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皆様、こんにちは。
愛媛県のまつのべジフルサポーター、シニア野菜ソムリエ、フードトレンドクリエーターのやのくにこで
す。
毎月、愛媛県内の畑を取材して「そうだったのか!えひめ食の探検」と題して愛媛新聞に連載をしています。4月で3年目となりました。今回はアスパラガスを取材してきました。
ハウスの中でニョキニョキと伸びているのはアスパラガス。室温25℃以上で汗ばむくらいの温度です。
2月下旬から収穫が始まります。1本90gほどの大きなアスパラガスも採れるそうです!3月下旬になり、細いものが目立つようになると、太いアスパラを育てるためいったん収穫をやめて葉を茂らせます。すると、土の中に新しい親株が出来上がって養分を再びたっぷり含んで太いアスパラガスが育ちます。ホワイトアスパラは遮光して栽培されるもので、品種は同じ。土の中のアスパラガスは真っ白で、地上に顔を出した時には少し紫がかり、日を浴びて緑色になります。固く閉じたアスパラガスの穂先は芸術的に美しいと生産者のアスパラ王子こと長野洋平さんは言います。
洋平さん(左・30歳)と若い農業者は兄の隆介さん(右・33歳)の誘いで大学卒業後に就農。隆介さんは玉ねぎを中心に作り、ラジオネームは玉ねぎ王子。近隣の畑が耕作放棄地にならないよう使われなくなった畑を引き取り大規模化を進めています。同じ年代の若者と農業経営の勉強会や婚活イベントなどを開催し、地域が活性化するように様々な活動を手掛けています。旬の美味しいアスパラガスには疲れを取るアスパラギン酸が含まれています。春の怠いこの時期に沢山食べて元気を蓄えてくださいね。
アスパラガス80g豚ばら肉薄切り50g塩コショウ少々 オリーブオイル小さじ1
A(卵1個 牛乳大さじ1 パルメザンチーズ大さじ1/2)
作り方:①アスパラガスは3㎝程度に切る。 豚肉は5㎝程度に切っておく。 ②フライパンにオリーブオイルを入れ 豚肉を並べ中火で両面焼く。
③フライパンにアスパラガスを加え、塩こしょうする。豚肉がカリカリになるように1分程度炒める。
④火を消してAを加えさっと混ぜて (半熟程度)で皿に盛る。 *忙しい朝でも美味しく手早く出来上がり 下茹でも必要ありません。
【スパラガスと新玉ねぎの特別なスープ】
材料:4人分
アスパラガス150g、新たまねぎ250g、ごぼう50g、人参100g、ベーコン50g、オリーブオイル大さじ1、コンソメ顆粒小さじ1、水600cc
作り方:
1、アスパラガスは1㎝程度に小口切り。新玉ねぎ・ベーコンは千切り。ごぼうは薄く斜め切りにして水にさらす。人参はいちょう切り。
2、鍋にオリーブオイルを入れ玉ねぎを中火で炒める。玉ねぎがしんなりしたらベーコンを加え炒める。ごぼう、人参も加えて1分ほど炒める。
3、水とコンソメ顆粒を加え沸騰したらアスパラを加え、玉ねぎが溶けるまで15分程度、中火~弱火で煮ていく。
*身体も心も温まる体の代謝を高める特別なスープの完成です。沢山作って時間の無い朝に温めて飲んでいきましょう。1日のスタートが気持ちの良い朝になりますよ。冷蔵庫で5日ほど保存できます。
愛媛県のまつのべジフルサポーター、シニア野菜ソムリエ、フードトレンドクリエーターのやのくにこで した。