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大分県まつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、ジュニアオリーブオイルソムリエの井上美加です。
クリスマスの準備は進んでいますか?我が家ではクリスマスのデコレーションを飾って気分を盛り上げています。そしてクリスマスのメニューに、真っ赤ないちごを沢山使った彩り鮮やかなお料理はいかがですか。
大分県産のいちご「ベリーツ」は去年から発売されている、今いちばん気になるいちごをご紹介します。
スイーツのように甘いいちごなのでベリーツ 。とても親しみやすいネーミングでパッケージも可愛らしいですね。ベリーツを生産している親戚、大分県佐伯市木立の巻矢英雄(まきやひでお)さんのいちごハウスを訪ねました。
巻矢さんのいちごハウスは17アールあります。温度は27度に設定されており、ミツバチが飛び回っています。元気ないちごの葉の周りには白い物がつくそうです。糖分たっぷりの余分な溶液を、夜中葉先に噴出しているのでこのようにはの周りが白くなるそうです。
パキッと音を立てて いちごを摘みます。
ベリーツは花が咲いて40日で実がなり6月まで収穫できるそうです。苗付けは9月15日から20日頃行い、ビニールハウスで栽培を開始するのは10月20日頃。あまり早くハウスに入れてしまうと木が立ち上がってしまうのだそうです。
巻矢さんはいちご作りを始めて20年。巻矢さんにいちご作りで大変だなと思うことを尋ねたら、「いちごは生き物だからいつも気にしていなければいけない。生育状況に合わせて収穫をないといけないし、収穫から箱詰めまで夫婦2人でやっているので旅行などへ出かけることが難しいし、いつもいちごの状態が気になります」とのこと。
多忙期の12月にはパートさんに手伝ってもらいます。ハウスを訪ねた日は多忙期前でハウスのいちごを食べさせてもらいました。
いちごをもぎ取る時にパキッと音のでるのが元気のいいいちごの証拠だそうです。いちごのことを話す時の目の輝きが素敵でした。子供の頃に従兄弟たちといちごハウスに行き、いちごを摘みながら食べたのを覚えています。摘みたてのいちごの美味しさを子供ながらに知り、いま思えば貴重な体験をしていたのだなぁ。とほんとに感謝しています。
たっぷりベリーツとさがほのかを使ったお料理のご紹介です。
ベリーツとさがほのか
いちごのリースサラダ
ベビーリーフやレタス・エディブルフラワーにいちごやラフランス・生ハムなどを盛り付けてクリスマスリースの形に整えたクリスマススペシャルなサラダになりました。
ベリーツのトライフル
【トライフルの作り方】
<材料> いちご1パック ・生クリーム 200CC 砂糖15グラム・ ケーキ用スポンジ(市販のスポンジ )お好み量 ・ ハーブ (ミントやチャービル ブルーベリー やエディブルフラワーなど お好みの飾りで。)・香りづけに グランマニエ少々
<シロップの材料と作り方>水100㏄ 砂糖40g お好みで洋酒(グランマニエ、ラム) あわせて レンジで温める。
<作り方>
1.いちごはスライスする。生クリームは砂糖を入れてホイップを作っておくツノが立ち始めるくらいまで。2.器にいちご生クリーム スポンジ生クリームの順番に盛り付けていく仕上げにいちごやハーブを飾る。
<ポイント>スポンジにシロップを染みこませるとしっとりし、より一層美味しくなります。
簡単に作れて、またおしゃれに見えるのがトライフルのいいところ!大きな器で作ると見栄えもしますよ。
いちごハンバーガー
いちごのソース
【作り方】
1.いちごミックスベリーをなべに入れて、赤ワイン・バルサミコ・はちみつを煮詰める。
2.塩コショウ少々で味を調えたら出来上がり。
いちごだけでももちろん美味しいですが私は冷凍のミックスベリーをあわせました。クランベリーなどが入ることで野生的な味わいが加わり、味わい深くなるのでおススメです。
焼いたハンバーグにたっぷりとソースをかけて生のいちごも挟むのがポイント。いちごの酸味がハンバーグと相性バツグン。
形なしタルト
形を使わないタルトは生地を作って いちごフィリングを載せて焼くだけな簡単タルト。 ベリーツの甘みがぴったり 。焼く前はこんな風に型を作るだけ。
生地はサクサクと いちごは焼くと甘みが増してクリスマスにぴったりな大人なタルトになりました。
ベリーツを中心に クリスマスのお料理
私も我が家でいちご作り始めてみました。食べるのがもったいない~。
みなさまメリークリスマス!素敵なクリスマスをお過ごし下さいませ。
まつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、ジュニアオリーブオイルソムリエの井上美加でした。