まつのベジタブルガーデン

栃木県栃木県の新品種、話題のイチゴ「スカイベリー」

野菜&果物が楽しめる!お店

みなさま、こんにちは。栃木県まつのベジフルサポーターの籠谷(こもりや)めぐみです。

今回はズドン!!と大きく美しい栃木県の新品種のイチゴ、スカイベリーの魅力をご紹介させていただきます。
イチゴ大

~スカイベリーとは~
大きさ、美しさ、おいしさ、
全てが大空に届くような素晴らしいイチゴ、という意味が込められており、栃木県にある百名山の一つ「皇海山」(スカイサン)にも、ちなんでいるそうです。

有名なとちおとめの一粒の平均重量は15gですが、スカイベリーはなんと25g以上の大粒の発生割合が多いそう!!ひとくちではなかなか食べきれないほどの大きさなんです。なんて贅沢なイチゴなんでしょう。
大きいイチゴ
実はいちご王国といわれる栃木県には、全国唯一のいちご研究所があり、ここで「栃木i27号」として開発されたのが、スカイベリーなんです。いちご研究所は旧栃木分場いちご研究室の機能を強化して平成20年に設立。新品種や新技術の開発等を行っています。スカイベリーはいちご研究所のスタッフの方々や、地元農家さんの長期にわたる研究、そして情熱により誕生したのだそうです。

今回、わたしは栃木県芳賀町にある、贅沢にもスカイベリーのイチゴ狩りができる芳賀イチゴ園様へ伺いました。

イチゴ畑全体

~ハウスを見学して~
スカイベリーはつるの部分が他の品種よりも長く伸びるので、畝(うね=土の部分)を通常より高く作り、地面にイチゴがつかないようにするそうです。果実の下にはイチゴが傷まないように、網上の白いクッションがひかれています。ほとんどの果実が、キレイな円すい形でした。
白いいちご

このところの冷え込みで熟すのが遅れて、当日は収穫にちょうどよいものがなく、スカイベリーのイチゴ狩りはできなかったのですが、前もって収獲してあったスカイベリーをいただきました。

糖度と酸度のバランスが良く、ジューシーでまろやか。おおきい~!甘い~!おいしい~!!食べるとつい笑顔になってしまう、、そんな素敵なイチゴです。

※ハウスではイチゴに受粉させるため、ミツバチが飛び交っています。きちんと受粉しないと、形の悪いイチゴが出来てしまうそうです。ミツバチさん、大活躍ですね。
ハチ
さて、そんな栃木のイチゴを代表するスカイベリーを活かしたSWEETが食べられる『ケーキハウスヒガノ』というケーキ屋さんが、栃木県壬生町にあるんです。県内では有名なケーキ屋さんで、実は野菜ソムリエもいるお店です。

こちらは大きなスカイベリーがのっている、スカイベリーのケーキ。いちごのインパクト、存在感がありますね。
ひがのケーキ1
こちらはスカイベリーのタルト。人気のため、すぐに完売してしまうそうです。
ひがのケーキ2
どちらもフレッシュなスカイベリーが引き立つおいしさでした。生クリームといちごって、相性抜群ですよね。

オシャレでおいしくて素敵なケーキ屋さん
『ケーキハウスヒガノ』
栃木県下都賀郡壬生町通町9-31
おすすめです。

みなさまもぜひ、栃木県の魅力的なスカイベリー、食べてみてください。スカイベリーはプレミアム感があるので、特別な贈り物にもオススメです。

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