まつのベジタブルガーデン

栃木県栃木のこだわりのトマト農家さんを訪れて

まつのベジフルサポーターレポート

皆様 はじめまして、こんにちは
栃木県のまつのベジフルサポーター、
アクティブ野菜ソムリエの
籠谷(こもりや)めぐみと申します。

今月よりベジフルサポーターとして活動をさせていただくことになりました。私からは、地元栃木県のお野菜を中心にご紹介させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。さて、今回は栃木の中でもこだわりのトマトを作る、丸福農園さんを訪ねました。
 
トマト写真

夏野菜というイメージが強いトマトですが、トマトは高温多湿が苦手なため、春~初夏、秋~冬がおいしい時期だといわれています。丸福農園とは、栃木県鹿沼市にある豊かな自然の中にある農家さんで、大玉トマト、ミニトマト、サンマルツァーノ等をハウス栽培されています。トマトは以前に1度、お友達にいただいて食べたことがあったのですが非常に甘くて旨みがあり、あまりにおいしく、食べた瞬間おどろいたのを覚えております。今回は生産者である福田様とジュニア野菜ソムリエでもある奥様にハウスを案内していただきました。
つるされたトマト2
ご覧ください。このように一部のハウスではトマトが上からつるされています。作業がしやすいよう、高さの調整がとれるそうです。肥料は有機肥料と堆肥を中心に与えており、光がよく当たるように工夫をされているそうです。
トマト枝切り
トマトは基本的に、1本仕立て。つまり主枝だけ伸ばし葉のつけ根から伸びだす「わき芽」は切ってしまうそうです。(写真の白い部分がcutされた部分です)また、ハウスの下にはホースが通り、そこからトマトに水を与えるそうです。味の濃いおいしいトマトはなるべく少量の水で育てるそうです。(水っぽくならないように)。そのようにすることによりトマトにしっかりと栄養がいきわたり、味もおいしくなるそうです。
トマトサンマルツァーノ
そしてこちらは「サンマルツァーノ」。なんとかわいいトマトなんでしょう。写真はまだ青いですが、赤くなったものを収穫します。サンマルツァーノとは、、イタリアの伝統的な調理用トマト。果肉が肉厚でゼリー状の部分や種が少なく、加熱しても水っぽくなりにくく、旨みが多く、加熱することでよりおいしくなる、というトマトなのです。こだわりの証なのか、丸福農園さんのサンマルツァーノは旨みやコクがさらに強いと評判です。そんなこだわりのトマトたちは生のままでも最高においしかったのですが、今回、3品のお料理を作りました。
 
1品目はトマト料理の代表「ラタトゥユ」。
サンマルツァーノ、ナス、パプリカ、玉葱に丸福農園さんのトマトジュースを加え煮込みました。旨みとコクをしっかり感じられるおいしい1品でした。
トマトラタトゥユ
2品目、「スペシャルトマトとミントのカプレーゼ」
今回は旨みとコクたっぷりの中玉サイズのトマトの間に軽く燻製させたクリームチーズをはさみ、バジルの代わりにミントを添え、オリーブオイル、塩、コショウ味を付けました。良いトマトで作るカプレーゼは最高のおいしさです。
 
トマトカプレーゼ

3品目、こちらは丸福農園さんが開発したパスタソースを使い「アラビアータ」です。
こんなアラビアータ、今まで食べたことな~い!超濃厚、フルーティで香りの良い今まで食べことのないおいしさでした。あぁ、今また全部食べたいです、、(笑)
トマトアラビアータ

わたし自身、今回のレポートを通して、本当においしいトマトには、農家さんによるさまざまな栽培方法の工夫や努力があることを知り、とても勉強になりました。こちらは丸福農園さんのホームページです。よろしければご覧ください。丸福農園さんが開発された「トマトジャム」もとてもおいしかったのおすすめです。
http://marufuku-nouen.com/
 

今後も栃木県のこだわり野菜を中心に
ご紹介させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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