参加した体験イベントは畑DEマウロ地中海トマト。
3月に行われたイベントは、トマトやいちご、葉物野菜を収穫し、そのトマトを使ってソースを作りランチをいただくという流れで、畑から食卓までを体験できる内容。
パンフレット片手に様々な色のトマトの味を楽しみつつハウスの中をウロウロ。
10種類以上あるトマト。親子でも好みがわかれ、少し驚きました。。
ちなみに私のお気に入りは、鮮やかなオレンジ色の甘~いピッコロカナリアお弁当に使いたいと思い持ち帰り用で収穫しました。
そして、ランチのトマトソースに使う調理用トマトも忘れずに収穫。
この後のトマトソースづくりにワクワクしながら、いちごのハウスへ。
こちらのハウスでは、みつばちが受粉のお仕事中。ハチが仕事をする中人間も黙々といちご狩り。
子供たちも、農家さんからミツバチの説明を伺ったおかげでハチを怖がらずに楽しく収穫ができました。
さらに、葉物のハウスではスイスチャードや春菊、コーラルリーフをランチ用に収穫。
盛りだくさんの収穫体験のあとはいよいよランチ作りです。
トマトジュースメーカーでレバーを回すと搾りながらカスと汁を分ける優れものです。
残念ながらわがチームは完敗でしたが楽しみながらも本気で(笑)トマトを絞ることができました。
もぎたての調理用トマトでソースを作るなんて生産農家さんだからこそできる贅沢な体験です。私たちにはなじみのない生のトマトソース作りですがイタリアでは、それぞれの家で瓶詰にしてつくっておくそうです。まだまだ知らないことだらけでした。
さて、お楽しみのランチは参加者の方の即興メニュー。収穫した野菜と搾りたてのトマトソースで次から次へと完成~。
自分たちで収穫して自分たちで調理して食べる。本当のとれたて野菜を味わう。畑で収穫して食べるまでを 体験できるイベントでした。
こちらのトマトジャムはキャルファームさんのトマトを使用して作られたものだそう。
帰宅後、自宅でトーストにのせていただきました。体験した農園のトマトは生のトマトだけじゃなくジャムにもなるんやなぁ~という子供の声をきくと
体験したからこそ出てくる声なんだなとうれしくなりますね。
百聞は一見に如かずというけれど聞くだけより、見るだけよりもやっぱり体験は必要ですね。魅力のある体験の場が増えると、農業を体験してみようという国民が増えるかもしれませんね。
今後のキャルファーム神戸さんのイベントはHPをご確認ください。
京都府のまつのベジフルサポーター・ シニア野菜ソムリエ・管理栄養士の中本絵里でした。