この土をさらに豊かにするためにわらやもみをまくだけでなくぬか・おから・落ち葉などたけのこによいと思うものは、なんでもチャレンジされて肥沃な土を作りあげられました。今では、日照りが続いても土はうるおい、みずみずしいたけのこができるようになったそう。
「落ち葉を入れるのでうちのは少し色がつくんです」とのこと。
見た目も大事だけど【味で勝負】!!実は、こちらの根っこもシャキシャキで甘いんですよ。
使い方はこちら↓
地表に出る前に掘り起こすのは、なかなか深く大変です。
小さ目の穴に見えても
実際はほりを入れて確かめるとかなり深いのがわかりますね。
土が柔らかいといってもそこは竹林。根っこが縦横無尽に走っているためプロといえども時には失敗してしまうことも。
とうわけで、収穫すぐのたけのこを試食させていただけることに。
感動せずにはいられないほど、みずみずしくて柔らかい!まるで果物のような食感!もともと柔らかい塚原のたけのこ。収穫直後のものが美味しくないわけがない。これぞ絶品です。実は、あく抜きにぬかもとうがらしも必要なしという人もいるくらい。
実際、皮をむいて水茹でしましたがアクはほとんど感じませんでした!ただ、時間の経過とともにアクが強くなるため収穫も発送も時間との闘い。
収穫して、その場で調整作業。日が当たる8時くらいまでが収穫時間なのです。
作業が終わると薄暗かったたけのこ畑も日が降り注ぎなんだかキラキラ。
急いで、作業場へ戻り発送作業。
こうして大枝塚原産のたけのこを楽しみに待つお客様のもとへ届きます。ミシュラン三ツ星店や有名料亭での取引が多いたけのこ旬一さんですが、個人向けにも販売されています。
お問い合わせは↓
たけのこ旬一 田原一樹さん
http://takenokosyunichi.web.fc2.com/recipe.html
大枝地区では、たくさんの農家さんが店頭でたけのこを販売されています。出来立ての水煮の取り扱いのあるお店もあるようなので、是非、京都にこの時期だけの絶品たけのこを味わいに来てください。
京都府のまつのベジフルサポーター・シニア野菜ソムリエ・管理栄養士の中本絵里でした。