おいなりさんの初午詣には多くの参詣者が訪れにぎわいます。
御祭神である稲荷大神様が稲荷山に御鎮座されたのが、奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日だそう。初午詣は福詣とも呼ばれ、五穀豊穣や商売繁盛などを祈願し【しるしの杉】を受け取り帰宅します。平安時代には、清少納言も初午に詣でたそうです。
境内は、朝から人であふれています。
それぞれに工夫凝らして奉納されています。
あまりの美しさにたくさんの人が撮影されていました。(私も、その中のひとりです。)
ただ、スズメをとる方がおられないそうでこの焼き鳥は、長く続けられないかもしれないとのこと。そのままの姿で食べるのには勇気がいりますが、古くからある食文化が消えていくのは残念です。古くからあるものを大事にしていきたいですね。
京都府のまつのべジフルサポーター、シニア野菜ソムリエ、管理栄養士の中本絵里でした。