御祭神である稲荷大神様が稲荷山に御鎮座されたのが、奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日だそう。初午詣は福詣とも呼ばれ、五穀豊穣や商売繁盛などを祈願し【しるしの杉】を受け取り帰宅します。平安時代には、清少納言も初午に詣でたそうです。
ただ、スズメをとる方がおられないそうでこの焼き鳥は、長く続けられないかもしれないとのこと。そのままの姿で食べるのには勇気がいりますが、古くからある食文化が消えていくのは残念です。古くからあるものを大事にしていきたいですね。
こんにちは。
京都府のまつのべジフルサポーター、シニア野菜ソムリエ、管理栄養士の中本絵里です。
2月11日は今年の2月の初午の日、おいなりさんで親しまれている伏見稲荷大社の初午大祭が 行われました。京都ではこの日に畑菜の辛し和えを食べる風習があるんですよ。
畑菜は京都の伝統野菜。もとは菜種油をとるために栽培されていましたが、春の若菜として食用にも利用されるようになり、今の畑菜に改良されました。アクが少なく、辛子和えの他、煮物、炒め物、和え物、漬物と使い勝手の良い野菜です。
御祭神である稲荷大神様が稲荷山に御鎮座されたのが、奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日だそう。初午詣は福詣とも呼ばれ、五穀豊穣や商売繁盛などを祈願し【しるしの杉】を受け取り帰宅します。平安時代には、清少納言も初午に詣でたそうです。