みなさま、こんにちは。
栃木県まつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、ベジフルビューティーセルフアドバイザーの籠谷(こもりや)めぐみです。先日野菜や果物を使ったマドレーヌを作りました。今回はその作り方やレシピをご紹介します。手作りのベジフルマドレーヌはとっても簡単でもちろん添加物は入っておらず栄養も豊富！！お子様のおやつにも大切な人への贈り物にもおすすめですよ。

さて、まずは材料の準備です。マドレーヌはほとんどの材料が普段自宅にある材料で作れてしまうところも魅力です。

マドレーヌ基本の材料(シェル型約12個分)
薄力粉・・・・・・・・・・100g
ベーキングパウダー・・小さじ1/2
卵・・・・・・・・・・・・ ２個
砂糖・・・・・・・・・・・  60g
バター・・・・・・・・・・100g
お好みではちみつ・・・・・ 適量
今回はこの基本の材料に野菜や果物のペーストを加えるところがポイントです。このまま焼いてもおいしいですが、その場合にははちみつやレモン汁を加えるのがおすすめです。
～使用した野菜＆果物～
ペーストはミキサーで作ります。20g～100gのペーストをお好みの量生地に加えてください。☆ほうれん草(1度茹でてペースト)☆にんじん(レンジにかけペースト)☆春キャベツ(レンジにかけ牛乳と合わせペースト)☆さつまいも(濡らしてラップにくるみレンジで2分牛乳と合わせペースト)☆バナナ(ペースト)☆いちご(ペースト)☆りんご(みじん切り)

これらの材料を休ませた生地に練りこみます。お好みであらみじんでもOKりんごはこんな感じ。食感の楽しいマドレーヌになりますよ

～作り方～
①ボールに卵を入れ、泡だて器でほぐし   砂糖を加えて混ぜる。
②①に薄力粉、ベーキングパウダーを   加え混ぜる。
③レンジで溶かしたバターを加え、②に混ぜる。(全体がなじめばOK)
④冷蔵庫で約1時間休ませる。  
※この間に野菜や果物のペーストの準備をし、オーブンを180℃に予熱しておく。
⑤休ませた生地にあらかじめ用意をしておいた野菜や果物のペースト等を加え型に9分目まで生地を流し180℃で12分間、170℃に下げ、5分間焼く。  
※焼き時間はオーブンによっても多少違います。   
【ポイント・注意点】
・薄力粉、ベーキングパウダーはふるっておいた方が口当たりなめらか。
・型にはハケやラップで薄くバターを塗っておくとマドレーヌの焼き上がり時、キレイに外せます。
・いちごは加熱すると多少色は茶色くなってしまいます。(その為ケーキ屋さんでもいちごの焼き菓子は難しいそう)
・野菜の色がキレイに発色するのはほうれん草です。
・オーブン内で部分的に生地が焦げた際、落ち着いて鉄板を回したり、焦げの部分にアルミホイルをかぶせると焦げ付きが防げます。焼きあがったらようじを刺して、生地がついてこなければ完成です。生地が膨らんだ様子を見ると幸せな気持ちになります。シリコンの型は焼き上がりマドレーヌがおもしろい程するっとはがれて使いやすいですよ。

冷めたらラッピングをしましょう。これがまた楽しいんですよね。
箱に詰めると本格的ラッピングの袋やリボン、箱は100円ショップでそろえることができます。
マドレーヌは焼き菓子の中でも比較的失敗が少なく、アレンジもしやすいです。マドレーヌは常温で保存が出来て比較的長持ちします。(涼しい場所ならラップをきちんとした場合2.3日は持つといわれています。)ですが水分が抜けパサついてきますし、これから暖かくなりますので味や衛生面を考えるとプレゼントするお相手にはなるべくその日に食べていただくようお話すると安心だと思います。私は翌日には渡し、その日に食べてもらいます。見た目もかわいくて片手でスプーンを使わずに食べられるので受け取った方の負担になりにくいです。 野菜や果物のマドレーヌは抗酸化作用も期待できますし、通常よりもヘルシー！野菜嫌いのお子様も野菜が好きになるきっかけになるかもしれませんね。ベジフルマドレーヌは手軽に作れます。みなさまも大切な人へのプレゼントに作ってみてはいかがでしょうか？

栃木県まつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、ベジフルビューティーセルフアドバイザーの籠谷(こもりや)めぐみでした