みなさまこんにちは。
大分県のまつのベジフルサポーター
ジュニア野菜ソムリエ
ジュニアオリーブオイルソムリエの井上美加です。

桜の季節から過ごしやすい新緑の季節へと移り変わる今の時期。大好きなお野菜たちも私の心を踊らせます。この度の熊本地方の災害に胸をいため、大分県も 毎日の余震に不安をかかえながらいつもと同じに過ぎていく生活。そんな日々に感謝しなければ と思いながら毎日ご飯を作っています。
こんな時だからしっかり食べてもらいたい、ご飯を作って笑顔にさせてあげたいなと思ってます。
今回は大好きな春のお豆さんたちを使ってお料理を作ってみました。 

6種類の春のお豆さんたち。

写真

• 左上 絹さや 愛知県産
• 右上 いんげん 鹿児島県産
• 下 砂糖ざや 愛知県産

絹さやの卵とじ

実を食べるえんどうとさやごと食べるえんどう豆。シャキシャキ食感にふわふわ卵が絡まって春を感じる味わい  卵の黄色と絹さやの鮮やかな緑が目にも優しい一品になりました。

インゲンのチョップドサラダ

さやいんげん、歯ごたえを楽しむお豆さん。肉巻きにもいいですが、今回は 小さくカットしてスプーンで頂けるサラダにしてみました。さやいんげんに含まれるカリウムにはナトリウムを排泄する効能があり高血圧に効果的だそう。また利尿作用もあるので体のむくみなどにも効果が期待できます。 
その他、ベータカロテンやミネラルもたっぷりです。

砂糖ざやのグリル

さっとグリルをしてブラックペッパー塩をつけてシンプルに頂きます。砂糖ざやは糖度が高いことが名前の由来。その糖度はスナップエンドウより高いと言われているそうです。絹さやとスナップエンドウの中間の特徴を持ち、絹さやに比べさやが厚めで膨らみがあり豆もやや大きめ。さやは柔らかくシャキッとした食感。ボイルすることで甘みが増すようです。

ふわふわお布団に包まれたそら豆が大好きです。 

写真

• 左上 うすい豆 和歌山県産
• 左下 そら豆 鹿児島県産
• 右 モロッコインゲン 沖縄県産

うすい豆のリゾット

うすい豆って？九州の私はなんだろう？と思いましたが、グリンピースなんです。関西地方ではうすい豆と呼ぶとか！いつものグリンピースより皮が薄くほくほくで甘みがあるお豆です。そんなうすい豆を使ってじっくりリゾットを作りました。洋風豆ご飯かな？笑。豆のほっくり感。アルデンテのお米の硬さが癖になる食感になりました。

モロッコインゲンの揚げびたし 

食べごたえのあるモロッコインゲン。オリーブオイルでさっと揚げることで青色を残し、あっさりお出汁で味を含めました。プチトマトもさっと揚げて彩りに使いました。

そら豆のお好み焼き

生地にそら豆を入れてほっくり焼き上げました。

そら豆の塩味が鰹だしのきいたお好み焼きにぴったり。お好みソースとマヨネーズをつけながら召し上がれ 。

みなさまいかがでしたか？6種類のお豆はそれぞれのお料理でまたそれぞれの味。可愛いお豆さんたちに思わず笑顔になりました。

みなさまも今夜はお豆料理を作りませんか？

大分県のまつのベジフルサポーター
ジュニア野菜ソムリエ
ジュニアオリーブオイルソムリエの
井上美加でした。