アメリカ・ボール社で販売しているガラスの保存容器「メイソンジャー」に野菜を詰める作り置きサラダが大流行。ただ詰めるだけの超簡単。おまけに見た目がカワイイとあって、最近ずいぶんと話題になっています。元祖メイソンジャーサラダは、５００ｍｌの容器を使用します。それで１人分です。かなりの野菜が入るから、大盛りサラダを食べる感じ。わたしはパーティー仕様で、１５００ｍｌの保存容器に作りました。２０年近く使用しているフランス製の容器。愛着があるお気に入り。

かなり使い込んでいい感じ。作り方は超簡単ですが、ちょっとしたコツがあります。それは、入れる順番。まず、最初にドレッシングを入れます。それから、
①固い野菜
②柔らかい野菜
③葉物野菜
の順番に重ねていきます。これで、固いものにドレッシングの味がなじみ、柔らかいものから水分が出て水っぽくならないのです。２本の保存容器に作ったジャーサラダの材料をご紹介します。

まずは、お気に入りの「エビ＆アボカド」ジャーサラダ

下から、赤パプリカ、紫キャベツ、アボカド、エビ、ブラックオリーブ、レタス、トマト、プリーツレタス。ドレッシングは、秋田ならではの調味料「しょっつる」がベースです。これは、県魚「ハタハタ」の魚醤。

そして、もう１本は食べ応えのある「鶏胸肉」ジャーサラダ。

下から、ニンジン、ブロッコリー、鶏胸肉、枝豆、コーン、トマト、プリーツレタス、レタス。ドレッシングは、レモンベースの爽やか風味です。飾っておくと、カラフルで素敵。パーティーのテーブルが華やかに。最大のお楽しみは、食べる時。逆さまにして器に出すのは、パフォーマンスとしても盛り上がります。色の配色と材料選びをワクワク考えるのも楽しい時間ですね。クリスマスパーティーにぴったりの「ジャーサラダ」是非作ってみてください。

※今回使用の「秋田の食材」
　「紫キャベツ」　「しょっつる」