まつのベジタブルガーデン

東京都育てて、見て、食べて楽しむ有機の種【発芽豆編】

ベジフルレシピヒント集

東京都のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、アンチエイジングプランナーの友実秀子です。

有機の種から作った発芽豆やスプラウトを食べたことはありますか?私は「オーガニック食材を楽しむ会〜オーガニック種子のおはなしとスプラウト&発芽豆を使ったお料理〜」というイベントで初めて食べました。今まで有機野菜を食べたことはありましたが、その野菜の種については考えたことがなかったのです。

今回取材した(株)グリーンフィールドプロジェクトでは、有機の種(固定種)を扱っており、栽培キットも販売しています。有機の種を自分で育てられるなんて素敵ですね!
発芽レンズ豆
このスプラウト栽培専用ジャーを使うと、簡単に発芽豆が栽培できます。豆の4倍くらいの水に10時間前後浸し、翌日から1日に1〜2回水を取り替えるだけ。

蓋がアミになっているので、種が溢れることなく水替えが容易にできます。発芽豆
2、3日で芽が出てきます。発芽の様子を見ているだけでも毎日ワクワク。栄養たっぷりの発芽したての豆を食べられるのも嬉しいですね。発芽したレンズ豆やひよこ豆は発芽玄米と比べても、ギャバや食物繊維が豊富で、しかも低糖質なのだそう(グリーンフィールドプロジェクト調べ)。
発芽豆
こちらは4日目の発芽レンズ豆。
有機種子
生のままでも食べられますが、ドレッシングに入れてみました。粒マスタード、酢、オリーブオイル、塩胡椒だけのシンプルなドレッシングです。有機種子
生ハムなどをトッピングしたサラダにレンズ豆ごとたっぷりかければ、食べ応えのあるサラダに。
有機の発芽豆
ラップロールには、生のレンズ豆を入れました。発芽豆
ラップ生地にサニーレタスなどの葉物をのせ、スモークサーモン、アボカド、発芽レンズ豆を入れ、マヨネーズと塩レモンをかけてクルクル巻きます。
発芽豆
半分に切った生地で花束みたいに巻いても可愛いですね。発芽豆
クラムチャウダーにも発芽レンズ豆を。角切りのポテト、人参、玉ねぎ、セロリ、発芽レンズ豆をバターで炒め、あさりとコンソメを加えて野菜が柔らかくなるまでコトコト煮ます。豆乳を入れて塩胡椒で味を整えたら器に盛り付けましょう。最後に生のレンズ豆をトッピング。とろ〜り柔らかくなったレンズ豆とシャキシャキのレンズ豆、どちらも味わえるスープです。
発芽豆
簡単にできてオススメなのが「発芽レンズ豆納豆」
発芽豆
納豆をよく混ぜてからタレを入れてさらに混ぜ、少し大きめに斜め切りにした長ネギ、レンズ豆を加えます。納豆のねばねば、長ネギのシャキシャキ、発芽レンズ豆のコリッとした食感が楽しい一品です。

次は「ひよこ豆」も専用ジャーで育ててみました。こちらが3日目の「発芽ひよこ豆」
発芽豆
発芽ひよこ豆を「きのこのマリネ」に入れてみました。
発芽豆
オリーブオイルに包丁の背で潰したにんにくを入れて弱火で5分ほどゆっくり火を通し、にんにくオイルを作ります。お好みのきのこをたっぷり入れて、塩を加えてしんなりするまで炒めます。発芽ひよこ豆を入れてサッと炒め、黒胡椒を振ったらできあがり。

ひよこ豆のカリコリした食感が加わった美味しいおつまみに。たくさん作って保存しておけば、サラダにのせたり、パスタやカレーの具材にしたり、いろいろ応用できて便利です。

家族にも好評だった「発芽ひよこ豆入りガパオライス」
発芽豆
ひよこ豆と同じくらいの大きさに切った鶏肉、ピーマン、赤・黄パプリカ、玉ねぎを一緒に炒め、ナンプラー、レモン果汁、てん菜糖で味付けし、最後にちぎったバジルを入れて仕上げます。ご飯にかけて、カリッと焼いた目玉焼きをのせればできあがり。サラダと一緒にワンプレートに盛りつければ、カフェ風ランチに。

こちらは「発芽ひよこ豆と鮭の土鍋ごはん」
発芽豆
味付けは酒と昆布茶だけですが、ひよこ豆がホクホクして、とっても美味しいご飯になりました。

そして「発芽ひよこ豆とレンコンの明太マヨサラダ」
発芽豆
発芽レンズ豆を茹でて使うと、生で食べるのとはまた違った食感と味わいを楽しめます。トッピングしているのは有機の種から育てているチアシードのスプラウト。次回ご紹介しますね。

ひよこ豆といえば「フムス」
発芽豆
ニンニク、レモン果汁、オリーブオイル、ねり白ごま、クミンシードなどを茹でた発芽ひよこ豆と一緒にミキサーにかけてペーストにし、桜のパウダー、生の発芽ひよこ豆、塩抜きした桜を飾って仕上げました。

詳しい作り方は個人ブログをご覧ください。
http://ameblo.jp/deco-skh/entry-12362961310.html

発芽豆は2〜3日で簡単に栽培でき、いつものお料理に発芽豆をプラスするだけで栄養価もアップ!有機の種から自分で育てて、見て、食べる!こんな楽しい体験をしてみてはいかがでしょうか。

次回のスプラウト編もお楽しみに!
東京のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、アンチエイジングプランナーの友実秀子でした。

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