皆様、こんにちは。
東京都のまつのベジフルサポーター
野菜ソムリエ
アンチエイジングプランナー
友実秀子です。

新年もお野菜いっぱいのお料理をご紹介してまいりたいと思います。今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、日本は季節の行事がたくさんあり行事に合わせて食べるお料理も楽しみの一つですね。2月3日の節分には、恵方に向かって、一本まるごと「恵方巻」をガブリといただきます。お寿司の恵方巻を食べる方も多いでしょうが、年齢とともに、太巻きのお寿司を丸ごと食べるのも厳しくなり…。

今年は野菜たっぷり！『ラップロールの恵方巻』に 。

今回はこんなお野菜を用意しました。

サニーレタス、水菜、きゅうり、大葉、わさび菜、アルファルファ、パプリカ(赤・黄)、ブロッコリースプラウト、アボカド、ルッコラ、エンダイブ。

ナッツ入りの紫キャベツのマリネ。大根と人参のなます。ナンプラーとお砂糖とレモン果汁でちょっとエスニックに。キレイな色のお野菜を入れるとテーブルも鮮やかになりますね！これらはおつまみにもオススメです。

節分というとで具材には、鬼の苦手なイワシをフライに 。それから、エビフライ、唐揚げ、茹でたエビやカニかま、ツナサラダに卵サラダ。

ソースは4種類。愛媛の調味料「塩みかん」を使った塩みかんマヨネーズ、オーロラソース、ナンプラーチリソース、バジルソース

これらをトルティーヤの皮に巻いていただきます 。今回は「なんちゃって〜な皮」を自宅にあるもので作ってみました。

小麦粉、オリーブオイル、水をよく混ぜ30分ほど寝かせてから焼きました。詳しい作り方はこちらをご覧くださいませ。

「皮から手作り！なんちゃってトルティーヤでデザートロール」⇒ http://ameblo.jp/deco-skh/entry-12239217582.html

市販の皮を使うのもお手軽ですね。

では、早速巻いていきましょう！恵方巻きは七福神にちなんで、７種の具を入れると良いそうですよ。

こちらは、サニーレタス、きゅうり、アルファルファ、パクチー、しそ、人参と大根のなます。7種の野菜にいわしフライ。スイートチリソースをかけて、ソースがこぼれないように下を5cmくらい折ってから左右をくるくる巻いていきます。

まずは１本、恵方を向いて、願いごとをしながら無言で丸かぶり‼︎包丁で切らない＝縁を切らない。福が逃げてしまわないように無言で食べるのだそうです。あとは、たくさんの具材の中からみんなで好きな具材をワイワイ選んでラップロールパーティを楽しみましょう。

具沢山スープにもイワシのトマト煮の缶詰を加えてみました。

寒い時期には温かいスープも嬉しいですね！

ラップロールはお弁当にもオススメ です。息子が高校生の頃にはよくリクエストで作っていました。キレイなワックスペーパーを使うとオシャレなランチになりますよ。

豆からの音、ヒイラギのとげ、イワシのにおいが鬼を払うといわれています。玄関に飾って豆まきもしましょう。

節分に豆をまくのは、「豆＝魔滅」鬼を滅する力があると信じられていたからだそう。鬼をやっつけた後は、年の数だけ、または年の数＋1個の豆を食べて無病息災を願います。「そんなに食べられない」という方は、代わりに『福茶』を飲むと良いそう。

豆まきに使った福豆、塩こぶ、梅干しを入れてお湯を注げばできあがり。豆は吉数の3粒。梅の花はおめでたい花、昆布は「よろこぶ」にかけているそう。(参照:くらしの歳時記)

去年までは頑張って、年の数の豆を食べていましたが、今年は福茶にしようと思います。

今年の恵方の「北北西」を向いて、恵方巻を無言で丸かぶりすれば願いが叶うかも！

今年は野菜をたっぷり用意して、ラップロールの恵方巻を試してみませんか？

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