私は12月まで岡山にいて、東京には5年ぶりに帰ってきました。こちらの青果売り場は、西日本とは違う品種がおいてあったり、とても興味深いです。岡山で「とちおとめ」は、あまり見かけませんでしたね。
「さがほのか」
「さちのか」
「紅ほっぺ」
などはよくありました。「あまおう」はどちらでもよく見る品種です。
今回、初めて見る品種に出会って、思わず手にしたのが「やよいひめ」。
見た目もかわいいですが、名前の可愛さに魅かれてしまいました。
群馬県産「やよいひめ」
群馬県の「とねほっぺ」と栃木県の「とちおとめ」をかけあわせてできた群馬県オリジナルの品種。「やよい」という名の通り、暖かくなってきた「3月」になっても、安定した品質を保てることも、大きなセールスポイントだそう。
食べてみました。とっても華やかな香りがします。果肉はわりとしっかりとした食感で、切ってみるとほんのりサーモンピンク色。維管束の白くくっきりとした線が美しいですね
酸味と甘みのバランスがよくて、(このときはまだ出始めのころだと思うので)ちょっとさっぱりめ?と感じました。でも、私の好きな味です。
さらに、別の日に食べ比べ。今度は「あまおう」福岡県産(写真左)と「さぬきひめ」香川県産(写真右)
イチゴのように、たくさん入っているものを食べ比べするときは・・・お土産にする私です(笑)義両親の家にお土産で持って行き、みんなで少しずつ味をみました。自家用ではなかなか手が出ないものでも、お土産としてはほどほどの値段で、相手の方が喜んでくださる。今のところ、イチゴ嫌い!という方にはお会いしたことがないので、はずれないお土産かと思いますよ~。
赤い
まるい
大きい
うまい!
の、あまおう。
『甘いイチゴの王様になるように』との願いも込められているようです。やはりコクがあり、とーっても甘い香り。しっかりとした果肉で、大きな一粒をかじると、とても満足感がありますよ。
つづいて・・・
さぬきひめ
香川県オリジナル品種で、たくさんの人にかわいがってもらいたいと、想いをこめて名づけられたそうです。柔らかくてふんわりと甘い。バランスがいいですね~。あまおうと並べると、大きさがわかりませんが少しおおきめですよ。甘さは負けないほど。そしてとてもジューシー!出荷期間が長いのも特徴です。こちらも、とても美しいですね。
お土産で持って行くときは、ちょっとだけミニ知識をご披露するのもポイント!です(笑)
さて、私なりの楽しみ方は・・・シンプルなロールケーキと合わせて、イチゴが主役に思えてくるデザートの一皿に。
それから我が家でもおやつに大活躍イチゴのプディング
加熱するとイチゴが濃縮され、生とは違った味が楽しめます。
定番ですが、イチゴジャムも作ります。
ブランチのパンケーキに添えて。甘さを自分好みに作れるのが、自家製のいいところ。
結構シロップが出るので、別にして、冷凍しておくと夏前くらいまで活躍してくれます。
暑い日にはかき氷に~。こちらは、砂糖をまぶして冷凍しておいたイチゴも、氷と一緒にかき氷器へ。そこへシロップ、練乳、イチゴジャムまで。最高~の一皿です。
まだまだGWくらいまでたくさん出回るイチゴ。イチゴ狩りにでかければ、ハウスの中で甘い香りに包まれ、とても幸せな気分になれること間違いありません。
数種類の品種の中から、自分の好みのものを見つけるのも、食べ放題でお腹いっぱいになる幸せも。イチゴ狩りの計画には便利な、こんなサイトも発見しましたよ。
『るるぶ』全国イチゴ狩りスポット2015
『都道府県』ごとはもちろんのこと、『品種別』でも検索できます。なんて便利なんでしょう!
食べたことのない品種を求めて、出かけてみるのもいいかもしれません。旅の計画を、好きな果物を食べられるところ!を中心に考えるのも、楽しいものですね。
なかなかイチゴ狩りに行くほどは時間がない、という方は、スーパーや青果店でもイチゴを数品種食べ比べ。楽しんでみてくださいね。そうそう。お土産で(笑)
最後にとっておき情報を~。
やっぱり、みんなが大好き!?な、イチゴ。
あちらこちらでイチゴフェアをやっているほどですものね!
HOTEL CONCIERGE 2015ホテルのストロベリーフェア
ご参考にしてみてください。
さあ、私も食べに行かなくちゃ!
以上、東京都のまつのベジフルサポーター増田智子でした。
レシピや追加情報は・・・
個人ブログ
『ママ野菜ソムリエの*にこにこ*キッチン』まで・・・
*レシピページ
「真っ赤なイチゴは幸せの香り~イチゴデザートレシピほか」