まつのベジタブルガーデン

東京都旬のお野菜料理のアイデアレシピ

まつのベジフルサポーターレポート

みなさんこんにちは。

東京都のまつのベジフルサポーター

ジュニア野菜ソムリエ

食育インストラクターの
大内 優紀枝です
今日は旬のお野菜を使ったお料理をご紹介致します。
私の実家は青森県なのですが、寒い日が毎日続く青森では長芋の収穫がピークを迎えております。

長芋の隣にあるのはムカゴです。ムカゴは、ヤマノイモの肉芽で、それを植えると芽がでて種の役割を果たします。このムカゴを使って料理することも。
多くの方はご存知と思いますが、1番簡単なのは「ムカゴごはん」。今日は少し趣向を変えて、ムカゴの簡単美味しいおやつのレシピをご紹介いたします。
「甘むかご」
材料
ムカゴ             100g
グラニュー糖   35g

バター              30g

作り方
①ムカゴは一度洗い、水気を拭き取り茹でて、ザルにあける
②フライパンにバターとムカゴを入れ 、グラニュー糖を加えしっかりとソテーしたら完成です。
甘納豆のように、ご年配の方にも人気のおやつです。
そして!!野菜がまさか!こんな和菓子に変身?!
そんな山芋ときなこ、あんこを使ったおやつをもう一つご紹介します。
「魔法の和菓子」
なぜ魔法のおやつなんて名前を付けたかといいますと、山芋は昔から滋養強壮!消化促進や新陳代謝を高め、免疫力を上げる効果が期待されています。芋の中で生食で食べることが美味しいのも特徴の一つです。
殺菌消毒した瓶に山芋を縦に切り、生揚げ醤油と酒で割り浸した山芋常備菜もオススメです。作り置きできるので、箸休めにも良いですよ。
山芋に次いで我が家でただいまブレイク中の野菜は「さつまいも」です。
小さなお子様がいる方や、畑をおもちの方はさつまいも掘りを少し前に終え、今食べている真っ最中!!そんな方に簡単な、おやつ「柔らかい丸干し芋」をご紹介致します。

かなり簡単に作れてとっても美味しいのです。ぜひやってみて欲しいので、簡単に作り方をご紹介致します。
材料
さつまいも    お好きなだけ
しお   小さじ1/2
水  かぶる位
作り方
①さつまいもを綺麗に洗う
②お鍋にさつまいもと水をかぶるくらい入れ、火にかけ塩を加え、竹串が刺さるまで茹でる(蒸しても良い)
③②をザルにあけ、あたたかいうちに皮を剥く
④後は干すだけです!
☆一般的なスライスはお好みで皮を剥いた後スライスして干してください。翌日食べると柔らかいです。晴れの日が3日以上続く日をオススメしますが、室内でも作ることはできます。長期保存も可能ですが以下のことに注意が必要です
【注意点】
干し芋に良く見られる、白い粉は、糖分が表面に現れているのですが、室温や保存状態などが原因により、青カビ白カビが生えることがあります。見極めるポイントとしては、糖分であれば、サラサラしていて平らであるが、カビである場合は胞子状で、ボコボコとしているので青カビは見て分かりますが、白カビに関しては、それらを目安に区別していただけるポイントとなればと思います。
寒い季節、昔、戦に向かう侍の常備食だった干し芋。みなさんも是非一度作って見てください。
ジュニア野菜ソムリエ
食育インストラクターの
大内 優紀枝でした。

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