こんにちは！
富山県のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、ジュニア食育マイスター、明野依里佳（あけのえりか）です。

今日は富山県の西部に位置する砺波市の特産品「雪たまねぎ」について紹介いたします。
今回ご紹介する「雪たまねぎ」は栽培時期が、他の産地とは異なっています。たまねぎの主産地では、積雪のない時期に栽培するのですが、この「雪たまねぎ」は８月下旬～９月上旬に種をまき、苗を育て、１０月中旬～下旬にかけて植え付けをします。そして冬は雪に埋もれ、暖かくなる春をじっと待つのです。春になって、雪解けの水を吸収し、肉厚で、みずみずしいたまねぎに！「雪たまねぎ」の甘い秘密はこの栽培方法にあるのです。収穫は、６月中旬～７月初旬に行われます。

７月１０日（日）、JAとなみ野農産物直売所「道の駅砺波となみ野の郷」で開催の「たまねぎまつり」に行ってきました。

まずはこの砺波市について…砺波市は家が田園に散在する「散居村」とチューリップの球根の生産で有名です。毎年４月下旬～５月上旬「となみチューリップフェア」が開催され、県内外を問わず、多くの方が来場されます。ぜひ、皆さまも遊びに来てくださいね。JAとなみ野のたまねぎ、イメージキャラクター「たま吉くん」が可愛いです。

１回３００円の詰め放題に参加しました。

頑張って詰めて…その上、おまけまでしていただいて、２１個の「雪たまねぎ」をゲット！ありがたい限りです。そんな「雪たまねぎ」を使って調理しました。

「たまねぎのポタージュ」
材料（２人分）

• タマネギ （小）２個
• 水・牛乳 各１００ml
• 生クリーム ２０ml
• 塩 少々

作り方

1. タマネギは細かく切って、適量のバター（分量外）をフライパンに入れ、タマネギが透明になるまで炒める。
2. 1.と水、牛乳をミキサーに入れて撹拌する。
3. 2.を鍋に移して火にかけ、沸騰直前に生クリームを入れ、塩で味を調える。

「雪たまねぎ」の香りと甘さが口いっぱいに広がります。

レンジでチンして、オーブンで焼いて、かつお節をトッピングにポン酢をかけただけの簡単料理。
前回の「海藻アルギットにら」と同じ調理法になりましたが、シンプルなこの調理「雪たまねぎ」の甘味がよくわかる気がします！

たまねぎにシメジ、豚肉をケチャップで炒めました。我が家の定番です！

また、「雪たまねぎ」を使ったレトルトカレーやスープ、焼酎などの加工品も販売されています。

こちらのスープも「雪たまねぎ」の香りと甘さが美味しいです。

富山県砺波市の「雪たまねぎ」、皆さんもぜひ、味わってみてください。

富山県まつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、ジュニア食育マイスター明野依里佳でした。