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ここ福岡の地方市場では山菜の出荷が盛りです!特に筍は、まるで猪の子供たちが集まっているかのようでもあり(笑)、とても賑やかです。
今回は料理が苦手な貴方に贈る、筍とふきの下ごしらえとシンプルなお寿司のつくり方をご紹介いたします!
筍を選ぶときは、切り口が白いものが新鮮で良いです。黒ずんでるもの、汁が出ているものは少々古いかも・・・お店の方にいつ入荷したものか聞いてみてもいいですね。
●簡単な筍とふきの下ごしらえ
①筍を半分に切って両手で皮を一気に剥がして中身を取り出す。姫皮のあたりに切込みを入れておくと、穂先が折れることがありません。
②根元の赤い斑点は根っこになる部分で食べられますが、茹でた後に色が黒く変色しやすいので私は薄く皮を剥きます。
③鍋に切り口部分を下にして並べ(ぬかが入らないようにするため)、かぶるくらいの水とぬかを入れて火にかけます。50分前後茹で、一番硬い根元の部分に竹串が通ればOKです。ゆで汁につけたまま冷ましましょう。
④ふきは鍋に入る長さに切ってまな板の上に並べ、ふき1束あたり塩大さじ1位を振り両手でごろごろと板ずりします。(こうすると色が鮮やかになります。)
⑤塩がついたまま熱湯で1~5分茹で、氷水に取り皮をむきます。
*皮をむいてから茹でる方法でもOK。茹でる時になるべく香りが逃げないよう、私は後からむいてます。
飯台がなければボールや鍋でも大丈夫(お水を少し控えましょう)。
難しいようなら、市販の寿司酢を使ってもいいんですよ~。ゆで筍も便利に使ってください。料理も食べることも笑顔で楽しく!が一番ですから。春の味覚をどうぞ召し上がれ。